接地対策がまだの場合は、自身で適切に実施します。

電源装置をオフにし、電源ケーブルを外します。

電源装置ハンドルのテラコッタロックボタンを押したまま、電源装置をシャーシから引き出します。

電源装置を取り外すときは、重量があるので必ず両手で支えながら作業してください。

テラコッタロックボタン

残りの電源装置に対して上記の手順を繰り返します。

接地対策がまだの場合は、自身で適切に実施します。

（必要な場合）両手でベゼルの両側の開口部を持ち、手前に引いてシャーシフレームのボールスタッドからベゼルを外します。

ファンモジュールのテラコッタロックボタンを押し、空いている手で支えながらファンモジュールをシャーシからまっすぐ引き出します。

ファンモジュールは奥行きがないので、シャーシから突然落下してけがをすることがないように、必ず空いている手でファンモジュールの底面を支えてください。

ファンモジュールを脇へ置きます。

残りのファンモジュールに対して上記の手順を繰り返します。

接地対策がまだの場合は、自身で適切に実施します。

障害のあるコントローラモジュールからケーブルを外し、どのケーブルが何に接続されていたかを記録します。

カムハンドルのテラコッタロックボタンをロックが解除されるまで下にスライドさせます。

カムハンドルを回転させて、コントローラモジュールをシャーシから完全に外し、コントローラモジュールをシャーシから引き出します。

コントローラモジュールを安全な場所に置き、交換用シャーシの同じスロットに取り付けることができるように、元のシャーシスロットを記録しておいてください。

シャーシ内に別のコントローラモジュールがある場合は、上記の手順を繰り返します。

接地対策がまだの場合は、自身で適切に実施します。

ターゲットの I/O モジュールに接続されているケーブルをすべて取り外します。

ターゲットの I/O モジュールをシャーシから取り外します。

	文字と数字が記載された I/O カムラッチ
	ロックが完全に解除された I/O カムラッチ

I/O モジュールを脇へ置きます。

障害が発生したシャーシの残りのI/Oモジュールに対して前述の手順を繰り返します。

接地対策がまだの場合は、自身で適切に実施します。

モジュールハンドルのテラコッタロックボタンを押し、DCPMをシャーシから引き出します。

DCPMテラコッタロックボタン

DCPMを安全な場所に置き、残りのDCPMに対してこの手順を繰り返します。

障害のあるシャーシの前面、電源装置ベイの真下にあるUSB LEDモジュールの位置を確認します。

モジュールの右側にある黒いロックボタンを押してモジュールをシャーシから外し、障害のあるシャーシから引き出します。

モジュールを安全な場所に置いておきます。

シャーシ取り付けポイントからネジを外します。

システムがシステムキャビネットに設置されている場合は、背面のタイダウンブラケットの取り外しが必要になることがあります。

障害のあるシャーシをシステムキャビネットのラックレールまたは装置ラックの_L_bracketsからスライドさせて外し、脇に置きます。この作業は2~3人で行ってください。

接地対策がまだの場合は、自身で適切に実施します。

交換用シャーシを、システムキャビネットのラックレールまたは装置ラックの _L_Brackets に沿って挿入して、装置ラックまたはシステムキャビネットに設置します。この作業は 2~3 人で行ってください。

シャーシをスライドさせて装置ラックまたはシステムキャビネットに完全に挿入します。

障害のあるシャーシから取り外したネジを使用して、シャーシの前面を装置ラックまたはシステムキャビネットに固定します。

シャーシの背面を装置ラックまたはシステムキャビネットに固定します。

ケーブル管理ブラケットを使用している場合は、障害のあるシャーシから取り外して、交換用シャーシに取り付けます。

接地対策がまだの場合は、自身で適切に実施します。

DCPMの端をシャーシの開口部に合わせ、カチッという音がして所定の位置に収まるまでシャーシにゆっくりと挿入します。

モジュールとスロットにはキーが付いています。モジュールを無理に開口部に押し込まないでください。モジュールを簡単に挿入できない場合は、モジュールの位置を調整してからシャーシに挿入します。

残りのDCPMに対してこの手順を繰り返します。

接地対策がまだの場合は、自身で適切に実施します。

交換用ファンモジュールの端をシャーシの開口部に合わせ、完全に固定されるまでシャーシに挿入します。

残りのファンモジュールに対して上記の手順を繰り返します。

ベゼルをボールスタッドに合わせ、ボールスタッドにそっと押し込みます。

接地対策がまだの場合は、自身で適切に実施します。

交換用シャーシをラックまたはキャビネットに設置したら、交換用シャーシの対応するスロットに I/O モジュールをそっと挿入し、文字と数字が記載された I/O カムラッチをはめ込みます。 I/O カムラッチを上に押してモジュールを所定の位置にロックします。

必要に応じて、 I/O モジュールにケーブルを再接続します。

脇に置いた残りの I/O モジュールに対して前述の手順を繰り返します。

障害のあるシャーシにブランクI/Oパネルがある場合は、この時点でそれらを交換用シャーシに移動します。

接地対策がまだの場合は、自身で適切に実施します。

電源装置ロッカーがオフの位置にあることを確認します。

電源装置の端を両手で支えながらシステムシャーシの開口部に合わせ、電源装置を所定の位置に固定されるまでシャーシにそっと押し込みます。

電源装置をスライドさせてシステムに挿入する際に力を入れすぎないようにしてください。コネクタが破損する可能性があります。

電源ケーブルを再接続し、電源ケーブル固定用ツメを使用して電源装置に固定します。

電源ケーブルは電源装置にのみ接続してください。この時点では、電源ケーブルを電源に接続しないでください。

残りの電源装置に対して上記の手順を繰り返します。

交換用シャーシの前面、DCPMベイのすぐ下にあるUSB LEDモジュールスロットの位置を確認します。

モジュールの端をUSB LEDベイに合わせ、カチッという音がして所定の位置に収まるまで、モジュールをシャーシにゆっくりと押し込みます。

接地対策がまだの場合は、自身で適切に実施します。

電源装置を別の電源に接続し、電源をオンにします。

コントローラモジュールの端をシャーシの開口部に合わせ、コントローラモジュールをシステムに半分までそっと押し込みます。

指示があるまでコントローラモジュールをシャーシに完全に挿入しないでください。

コンソールとコントローラモジュールを再度ケーブル接続し、管理ポートを再接続します。

カムハンドルを開き、コントローラモジュールをシャーシに挿入し、ミッドプレーンまでしっかりと押し込んで完全に装着し、カムハンドルをカチッと音がしてロックされるまで閉じます。

コントローラモジュールをスライドさせてシャーシに挿入する際に力を入れすぎないように注意してください。コネクタが破損することがあります。

上記の手順を繰り返して、交換用シャーシに2台目のコントローラを取り付けます。

各コントローラをブートします。