SnapManager Oracle
日本語は機械翻訳による参考訳です。内容に矛盾や不一致があった場合には、英語の内容が優先されます。

バックアップ、リストア、リカバリ処理の例

共同作成者

ここでは、データ保護の目標を達成するために使用できるバックアップ、リストア、およびリカバリのシナリオに関する情報を記載します。

次の図に、表領域の内容を示します。

Prnt en drw smo smsapdb テーブル unix

この図では、 Tablespace1 に 1 つのテーブルと、関連する 2 つのデータベース・ファイルがあります。Tablespace2 には 2 つのテーブルと、関連する 1 つのデータベース・ファイルがあります。

次の表に、フルバックアップ、パーシャルバックアップ、リストア、リカバリのシナリオを示します。

フルバックアップ、リストア、およびリカバリ処理の例

フルバックアップ リストア リカバリ

SnapManager により、データ・ファイル、アーカイブ・ログ、および制御ファイルを含む、データベース DB1 全体のバックアップが作成されます。

制御ファイルを含む完全なリストア SnapManager を使用すると、バックアップ内のすべてのデータ・ファイル、表領域、および制御ファイルがリストアされます。

次のいずれかを指定できます。

  • scn - 384641 などの SCN を入力します。

  • 日付 / 時刻 - 2005-11-25 : 19 : 06 : 22 など、バックアップの日付と時刻を入力します。

  • データベースに対して最後に行われたトランザクション。

制御ファイルを含まない完全なリストア SnapManager では、制御ファイルを除いたすべての表領域とデータ・ファイルがリストアされます。

制御ファイルとともにデータ・ファイルまたは表領域のいずれかをリストアする場合は、次のいずれかを指定します。

  • 表領域

  • データ・ファイル

SnapManager は、データベースに対して最後に行われたトランザクションまでのデータをリカバリします。

パーシャル・バックアップ、リストア、およびリカバリ操作の例

パーシャル・バックアップ リストア リカバリ

次のいずれかのオプションを選択できます。

  • 表領域

    Tablespace1 と Tablespace2 を指定するか、どちらか 1 つだけを指定できます。

  • データ・ファイル

    3 つのデータベース・ファイル( TS1_1.dbf 、 TS1_2.dbf 、および TS2_1.dbf )のすべて、 2 つのファイル、または 1 つのファイルを指定できます。

どのオプションを選択するかに関係なく、バックアップにはすべての制御ファイルが含まれます。アーカイブログのバックアップを個別に作成できるプロファイルが有効でない場合、アーカイブログファイルはパーシャルバックアップに含まれます。

完全なリストア SnapManager では、パーシャル・バックアップで指定したすべてのデータ・ファイル、表領域、および制御ファイルがリストアされます。

SnapManager は、データベースインスタンスに対して行われた最後のトランザクションまでのデータをリカバリします。

SnapManager でデータ・ファイルまたは表領域のいずれかを制御ファイルとともにリストアすると、次のいずれかがリストアされます。

  • 指定されたすべてのデータファイル

  • 指定したすべての表領域

制御ファイルを含まないデータ・ファイルまたは表領域のリストア SnapManager では、次のいずれかがリストアされます。

  • 表領域

    任意の表領域を指定します。SnapManager では、指定した表領域だけがリストアされますバックアップに Tablespace1 が含まれている場合、 SnapManager はその表領域だけをリストアします。

  • データ・ファイル

    任意のデータベース・ファイルを指定します。SnapManager により、指定したデータ・ファイルだけがリストアされます。バックアップにデータベース・ファイル( TS1_1.dbf および TS1_2.dbf )が含まれている場合、 SnapManager により、これらのファイルだけがリストアされます。

制御ファイルのみのリストア