SolidFire Active IQ の詳細をご覧ください
SolidFire Active IQ の使用を開始する前に、SolidFire Active IQ の仕組みと、このツールで収集される情報について理解しておく必要があります。
SolidFire Active IQ の仕組み
コレクタやテレメトリなどのサービスは管理ノードで実行されます。これらのサービスには、クラスタへの読み取り専用アクセスが設定され、主要なパフォーマンス、容量、および健全性の指標を収集するために、クラスタに対して定期的にAPI呼び出しが実行されます。この情報はHTTPSを使用してSolidFire Active IQ クラウドデータベースにアップロードされ、SolidFire Active IQ UIからユーザとネットアップサポートに提供されます。SolidFire Active IQ UIでクラスタに対して受信した最新のAPIペイロードと収集間隔を表示するには、SSOクレデンシャルを使用してログインし、* Reporting ドロップダウンメニューから API Collection *を選択します。
SolidFire Active IQ で収集される情報
SolidFire Active IQ は、ボリューム、クラスタ、ノード、パフォーマンス、構成に関する情報を収集します。
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ボリューム、Snapshot、アカウントノードIDなどのリソースID
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クラスタおよびボリュームのパフォーマンスデータと容量データ
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エラーとイベントの履歴
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NetApp HCI とElementソフトウェアのバージョン
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サービス品質(QoS)設定
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ボリュームのサイズ、作成日などの詳細
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ボリュームアクセスグループとセッションの設定
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ノードとクラスタのネットワーク構成
SolidFire Active IQ では、次の顧客の機密情報は収集されません。
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実際のエンドユーザデータ
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パスワード
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Challenge-Handshake Authentication Protocol(CHAP;チャレンジハンドシェイク認証プロトコル)のシークレット
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クラスタ管理ユーザの情報