AVD ホストプールを v1 ( 2019 年秋)から v2 ( 2020 年春)に更新
寄稿者
概要
このガイドでは、 Virtual Desktop Service ( VDS )インターフェイスを使用して既存の AVD Fall Release ( v1 )ホストプールをインプレースアップグレードし、 AVD Spring Release ( v2 )ホストプールを作成するプロセスについて説明します。VDS を使用しない場合、高度なスキルを備えたアーキテクトが、自身でこの構成を把握するか、環境を完全に再導入する必要があります。
前提条件
-
1 つ以上の Fall Release ( v1 ) AVD ホストプールが展開されています
-
v5.4 以降の Virtual Desktop Service の導入
-
ホストプール内のすべての VM がオンラインで、稼働している必要があります
NetApp Virtual Desktop Service は既存のホストプールをインポートできるので、最初は VDS を使用してホストプールを導入しなかった場合でも、 VDS を利用してインプレースアップグレードを実行できます。
|
この処理は確立されたメンテナンス期間に実行することを推奨します。メンテナンス期間の間は、エンドユーザがログインしないように指示され(または VM がユーザ接続を許可しないように設定されている)、この処理を実行するとエンドユーザデスクトップにアクセスできなくなります。 |
プロセスの手順
-
ワークスペースモジュールに移動し、 AVD タブに移動します。ホストプールセクションが表示されますこのセクションには 'VDS の自動化を利用してホストプールをアップグレードするオプションが含まれています
-
[Import V1 Host Pool] というリンクをクリックして、 V2 ( AVD Spring Release )にアップグレードするホストプールを特定し、次に進みます。
-
次に、アップグレードするホストプールをドロップダウンメニューから選択し、割り当てるワークスペースを選択してから、ホストプールのインポートボタンをクリックして、自動アップグレードプロセスを開始します。[+]
-
アップグレードするホストプールごとに、このプロセスを繰り返します。自動化が完了すると 'VDS の AVD タブに新しくアップグレードされた Spring Release (v2) ホストプールが表示されます
ビデオデモ
その他の質問がある場合は、サービス担当者にお問い合わせください。