Linux で MySQL をアップグレードします
OnCommand Workflow Automation がインストールされている Linux サーバで MySQL を新しいバージョンにアップグレードすることで、セキュリティの脆弱性に対する修正を入手できます。
WFA がインストールされている Linux システムに対する root 権限が必要です。
MySQL をアンインストールした場合は、 WFA 4.2 を再インストールする前に、 MySQL のデータディレクトリを削除しておく必要があります。 |
MySQL 5.7 のマイナーアップデートにアップグレードできるのは、たとえば 5.7.22 から 5.7.26 にアップグレードする場合のみです。バージョン 5.8 などの MySQL をメジャーバージョンにアップグレードすることはできません。
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WFA ホストマシンに root ユーザとしてログインします。
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MySQL Community Server.rpm の最新のバンドルをターゲットシステムにダウンロードします。
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バンドルをターゲットシステム上のディレクトリに展開します。
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展開したバンドルには複数の .rpm パッケージが含まれていますが、 WFA で必要とされるのは次の rpm パッケージのみです。
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mysql-community-client-5.7.x
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mysql-community-libs-5.7.x
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mysql-community-server-5.7.x
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mysql-community-common-5.7.x
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mysql-community-libs-compat-5.7.x その他すべての .rpm パッケージを削除します。rpm バンドル内のすべてのパッケージをインストールしても、原因 に問題はありません。
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シェルプロンプトで、 WFA データベースと WFA サーバのサービスを停止します。
「 service wfa -db stop 」を参照してください
「 service wfa -server stop 」を入力します
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次のコマンドを使用して、 MySQL のアップグレードを実行します。
「 rpm - Uvh * 。 rpm 」
'*.rpm' は ' 新しいバージョンの MySQL をダウンロードしたディレクトリ内の .rpm パッケージを表します
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WFA のサービスを開始します。
「 service wfa -db start 」を入力します
「 service wfa -server start 」を入力します