行の繰り返しの仕組み
ワークフローには、コマンドとコマンドの詳細が行に表示されます。検索条件の結果に基づいて、一定のイテレーション数または繰り返し回数に対して繰り返されるコマンドを行に指定できます。
行のコマンドの詳細を指定して、特定の回数繰り返したり、ワークフローの設計時に繰り返したりできます。ワークフローは ' ワークフローの実行時または実行スケジュール時に行を繰り返す必要のある回数を指定できるように設計することもできますオブジェクトの検索条件を指定し、行のコマンドを設定して、検索条件から返されたオブジェクトの数を繰り返すことができます。特定の条件が満たされたときに行を繰り返すように設定することもできます。
行の繰り返し変数
変数リストでは、行のイテレーション中に操作できる変数を指定できます。変数には、名前、変数の初期化に使用する値、および行の繰り返しのたびに評価される MVEL 式式を指定できます。
次の図は、行の繰り返しオプションと行の繰り返し変数の例を示しています。
承認点を含む行の繰り返し
コマンドおよび含まれる承認ポイントに対して繰り返し行を指定すると、承認ポイントの前にコマンドのすべてのイテレーションが実行されます。承認ポイントを承認すると、次の承認ポイントまで、連続するすべてのコマンドの実行が続行されます。
次の図は、承認ポイントがワークフローに含まれている場合に繰り返し行の繰り返しがどのように実行されるかを示しています。
定義済みのワークフローで行の例を繰り返します
Designer で次の定義済みワークフローを開いて、リピート行の使用方法を理解できます。
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clustered Data ONTAP の NFS ボリュームを作成
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clustered Data ONTAP ストレージに VMware NFS データストアを作成します
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クラスタピアリングを確立する
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clustered Data ONTAP ボリュームを削除