NetApp Workload Factory でレプリケーション関係を反転する
NetApp Workload Factory でレプリケーション関係を逆転させて、ターゲット ボリュームがソース ボリュームになるようにします。
反転操作は、次の場合にサポートされます。
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FSx for ONTAPファイルシステム×2 
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FSx for ONTAPファイルシステム×1、オンプレミスのONTAPクラスタ×1 
レプリケーションを停止してターゲットボリュームに変更を加えたら、それらの変更をソースボリュームにレプリケートできます。このプロセスは、一時的にターゲットボリュームを操作し、ボリュームの役割を切り替えるディザスタリカバリシナリオで一般的です。
レプリケーションを反転および再開すると、ボリュームのソースとターゲットの役割が切り替わります。ターゲットボリュームが新しいソースボリュームになり、ソースボリュームが新しいターゲットボリュームになります。逆方向の処理では、新しいターゲットボリュームの内容も新しいソースボリュームの内容で上書きされます。レプリケーションを2回反転すると、元のレプリケーション方向が再確立されます。
|  | 最後のデータレプリケーションが行われてからソースボリュームが無効になるまでの間に元のソースボリュームに書き込まれたデータは保持されません。 | 
新しいターゲットボリュームでの変更は新しいソースボリュームで上書きされるため、ソースボリュームとターゲットボリュームの現在と将来の役割を把握しておいてください。誤って使用すると、意図しないデータ損失が発生する可能性があります。
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いずれかを使用してログインし"コンソールエクスペリエンス"ます。 
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ストレージ タイルで、[ストレージへ移動] を選択します。 
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[ストレージ] メニューから、FSx for ONTAP を選択します。 
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*FSx for ONTAP*から、更新するファイルシステムのアクションメニューを選択し、*管理*を選択します。 
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ファイルシステムの概要で、*[レプリケーション関係]*タブを選択します。 
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レプリケーション関係タブで、元に戻すレプリケーション関係のアクション メニューを選択します。 
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[関係を反転]*を選択します。 
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[Reverse relationship]ダイアログで、*[Reverse]*を選択します。 
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