IBM XIV(CLI)データ ソースのインベントリの収集は、XIVコマンド ライン インターフェイスを使用して実行されます。XIVのパフォーマンスを収集するには、ポート5989でSMI-Sプロバイダを実行するXIVアレイをSMI-Sから呼び出します。
用語
OnCommand Insightでは、IBM XIVデータ ソースから次のインベントリ情報を取得します。Insightでは、取得したアセットのタイプごとに、そのアセットに使用される最も一般的な用語が表示されます。このデータ ソースを表示またはトラブルシューティングするときは、次の用語に注意してください。
ベンダー / モデルの用語 |
Insightの用語 |
ディスク |
ディスク |
ストレージ システム |
ストレージ |
ストレージ プール |
ストレージ プール |
ボリューム |
ボリューム |
注:これらは一般的な用語の対応のみを示したものであり、このデータ ソースのすべてのケースを表しているとは限りません。
要件
- ポート要件:TCPポート5989
- XIV管理インターフェイスのIPアドレス
- 読み取り専用のユーザ名とパスワード
- XIV CLIがInsight ServerまたはRAUにインストールされている必要があります。
- アクセスの検証:ユーザ名とパスワードを使用して、Insight ServerからXIVユーザ インターフェイスにログインします。
設定
フィールド |
説明 |
IP Address |
XIVストレージのIPアドレスまたは完全修飾ドメイン名 |
User Name |
XIVストレージのユーザ名 |
Password |
XIVストレージのパスワード |
Full path to XIV CLI directory |
XIV CLIディレクトリの完全パス |
高度な設定
フィールド |
説明 |
Inventory Poll Interval (min) |
インベントリのポーリング間隔(デフォルトは40分) |
CLI Process Wait Timeout (ms) |
CLIプロセスのタイムアウト(デフォルトは7,200,000ミリ秒) |
SMI-S Host IP |
SMI-Sプロバイダ ホストのIPアドレス |
SMI-S Port |
SMI-Sプロバイダ ホストによって使用されるポート |
SMI-S Protocol |
SMI-Sプロバイダへの接続に使用するプロトコル |
SMI-S Namespace |
SMI-Sネームスペース |
Username |
SMI-Sプロバイダ ホストのユーザ名 |
Password |
SMI-Sプロバイダ ホストのパスワード |
Performance Poll Interval (sec) |
パフォーマンスのポーリング間隔(デフォルトは300秒) |
Number of SMI-S Connection Retries |
SMI-S接続の再試行回数 |