スプレッドシートからOnCommand Insightに複数のデータ ソースをインポートできます。これは、検出デバイスをすでにスプレッドシートで管理している場合に便利です。この処理では新しいデータ ソースが追加されますが、既存のデータ ソースの更新には使用できません。
タスク概要
OnCommand Insightには、データ ソースの作成に役立つスプレッドシートが用意されています。このスプレッドシートには次の特徴があります。
- Microsoft Excel 2003以降で使用できます。
- それぞれのタブで、1つのデータ ソースの種類(Brocade SSH / CLIなど)が管理されます。
- それぞれの行が、作成する新しいデータ ソースのインスタンスを表します。
スプレッドシートには、OnCommand Insightに新しいデータ ソースを作成するマクロが含まれています。
手順
- <install_directory>/SANscreen/acq/bin/acqcli/SiteSurvey_DataSourceImporter_w_Macro.zipにあるスプレッドシートを探します。
- スプレッドシートで、色が付いたセルにデータ ソースの情報を入力します。
- 空の行を削除します。
- スプレッドシートから、CreateDataSourcesマクロを実行してデータ ソースを作成します。
- クレデンシャルの入力を求められたら、OnCommand Insight Serverの管理者のユーザ名とパスワードを入力します。
データ収集ログに結果が記録されます。
- マクロを現在実行しているマシンにOnCommand Insightがインストールされているかどうかを尋ねるプロンプトが表示されます。
次のいずれかを選択します。
- No:OnCommand Insightマシンで実行するバッチ ファイルを作成する場合は「No」を選択します。このバッチ ファイルをインストール ディレクトリから実行します。
- Yes:OnCommand Insightがすでにインストールされていて、データ ソース情報を生成するための追加の手順が必要ない場合は「Yes」を選択します。
- データ ソースが追加されたことを確認するために、ブラウザでInsightを開きます。
- Insightのツールバーで、[Admin]をクリックします。
- 追加したデータ ソースのデータ ソース リストを確認します。