IBM SVCデータ ソースは、SSHを使用してインベントリとパフォーマンスのデータを収集し、SVCオペレーティング システムを実行するさまざまなデバイスをサポートします。サポートされるデバイスには、SVC、v7000、v5000、v3700などのモデルが含まれます。サポートされるモデルとファームウェア バージョンについては、Insightデータ ソース サポート マトリックスを参照してください。
OnCommand Insightでは、IBM SVCデータ ソースから次のインベントリ情報を取得します。Insightでは、取得したアセットのタイプごとに、そのアセットに使用される最も一般的な用語が表示されます。このデータ ソースを表示またはトラブルシューティングするときは、次の用語に注意してください。
ベンダー / モデルの用語 | Insightの用語 |
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ドライブ | ディスク |
クラスタ | ストレージ |
ノード | ストレージ ノード |
Mdiskグループ | ストレージ プール |
Vdisk | ボリューム |
Mdisk | バックエンドLUN |
既存のキー ペアを再利用する場合は、Putty形式からOpenSSH形式に変換する必要があります。
フィールド | 説明 |
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Cluster/s IP | SVCストレージのIPアドレスまたは完全修飾ドメイン名 |
Choose 'Password' or 'OpenSSH Key File' to specify credential type | SSHを介したデバイスへの接続に使用するクレデンシャルの種類 |
Inventory User Name | SVC CLIのユーザ名 |
Inventory Password | SVC CLIのパスワード |
Full Path to Inventory Private Key | インベントリ用の秘密鍵ファイルの完全パス |
Performance User Name | パフォーマンス収集用のSVC CLIのユーザ名 |
Performance Password | パフォーマンス収集用のSVC CLIのパスワード |
Full Path to Performance Private Key | パフォーマンス用の秘密鍵ファイルの完全パス |
フィールド | 説明 |
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Inventory Poll Interval (min) | インベントリのポーリング間隔(デフォルトは40分) |
Exclude Devices | インベントリ収集の対象から除外するデバイスのIDをカンマで区切ったリスト |
SSH Process Wait Timeout (sec) | SSHプロセスのタイムアウト(デフォルトは200秒) |
Performance Poll Interval (sec) | パフォーマンスのポーリング間隔(デフォルトは300秒) |
Performance Exclude Devices | パフォーマンス収集の対象から除外するデバイスのIDをカンマで区切ったリスト |
Performance SSH Process Wait Timeout (sec) | SSHプロセスのタイムアウト(デフォルトは200秒) |
To clean up dumped stats files | ダンプされた統計情報ファイルをクリーンアップする場合に選択 |