環境の監視
Insight
は、環境で問題が発生するのを防ぎ、潜在的な問題を迅速にトラブルシューティングするのに役立ちます。
詳細情報
アセット ページのデータ
アセット ページには、パフォーマンスのトラブルシューティングのためのデータが表示されます。ベースアセット(仮想マシンやボリュームなど)とそれに関連するアセット(ストレージ プール、ストレージ ノード、接続されているスイッチ ポートなど)の概要情報に加え、追加の情報を確認できるリンクもあります。
ネットワーク リソースの分散
負荷分散の問題に対処するときは、アセット ページで問題を調べて、使用率が低い大容量ボリュームを特定します。
ネットワーク パフォーマンスの確認
ストレージ環境のパフォーマンスを調べ、利用率が低いリソースや利用率が高いリソースを特定することで、リスクを未然に特定して問題化するのを防ぐことができます。
ファイバチャネル環境の監視
OnCommand Insightのファイバチャネル アセット ページを使用して、環境内のファブリックのパフォーマンスとインベントリを監視し、問題を引き起こす可能性がある変更を特定することができます。
Time-To-Live(TTL)とデータのダウンサンプリング
OnCommand Insight
7.3以降では、データの保持期間であるTime-To-Live(TTL)が7日から90日に延長されています。これにより、グラフや表を表示するための処理データが大幅に増加し、データ ポイントが数万に及ぶこともあるため、データを表示する前にダウンサンプリングが行われるようになりました。
VMのNASパス
OnCommand Insight
7.3では、ストレージ共有への仮想マシンのNASパスがサポートされます。これらのパスはストレージ共有へのホストのNASパスと同様です。NASパスは、VMのIPアドレスによる共有へのアクセスが許可される場合に作成されます。
時系列の容量情報
OnCommand Insight 7.3.1では、容量情報が時系列のデータとしてレポートやグラフに表示されます。