OnCommand Insightのイーサネット監視の仕組み

OnCommand Insightでは、ストレージに隣接するスイッチでEthernet Monitoring Unit(EMU)を使用してイーサネット パケット ヘッダーを調べ、実行されるNFSv3処理のタイプ、処理のデスティネーションIPアドレス、および対象のボリュームを特定します。

EMUは、ミラーリングされたトラフィックを継続的に監視し、負荷が高い上位のボリュームを合計処理数の順にソートしたリストを生成します。また、各ボリュームについて、そのボリュームの負荷の要因となっている上位のクライアントIPアドレスを合計処理数の順にソートしたリストを生成します。監視対象トラフィックは、処理数をボリューム別およびクライアント別に集計する内部のカウンタを更新する目的でのみ調査されます。これらのトラフィックは永続的に保持されるわけではありません。

イーサネット トラフィックの監視は、次のソフトウェアを実行しているハードウェア プラットフォームでサポートされます。

収集されたデータは、EMUに関連付けられた対応するInsight Serverに送信されます。Insight Serverでは、同じボリュームについて、関連するストレージの詳細やホストの詳細も収集しているため、EMUのデータをInsightの標準のデータ モデルにマージすることで、ボリュームIDを検出された内部ボリュームに対応付け、クライアントIPを解決された物理ホストまたは検出された仮想マシンに対応付けることができます。

OnCommand Insightから提供される情報は次のとおりです。

これらの情報により、NASトラフィックをプロアクティブに監視し、特定のボリュームの負荷を高めているクライアントを簡単に特定できます。