OnCommand Insightでは、このデータ ソースを使用して、Amazon AWS EC2のインベントリとパフォーマンスを検出します。
Amazon AWS EC2データ ソースを設定するには、AWSアカウントのAWS IAM Access Key IDとSecret Access Key が必要です。
下の表に従って、データ ソースのフィールドに入力します。
フィールド | 説明 |
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AWS Region | AWSリージョンを選択します。 |
AWS IAM Access Key ID | AWS IAM Access Key IDを入力します。 |
AWS IAM Secret Access Key | AWS IAM Secret Access Keyを入力します。 |
I understand AWS will bill me for API requests | InsightのポーリングでAPI要求を作成するとAWSから課金されることを理解していることを示すためのオプション。 |
フィールド | 説明 |
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Inventory Poll Interval (min) | インベントリのポーリング間隔(デフォルトは60分) |
HTTP connection and socket timeout (sec) | HTTP接続のタイムアウト(デフォルトは300秒) |
Include AWS tags | InsightのアノテーションでAWSのタグを使用できるようにする場合は、このチェック ボックスをオンにします。 |
Performance Poll Interval (sec) | パフォーマンスのポーリング間隔(デフォルトは1,800 秒) |
AWS EC2データ ソースでは、AWSで設定されているタグを使用してInsightのアノテーションを入力できるオプションが利用できます。アノテーションにはAWSのタグとまったく同じ名前を付ける必要があります。Insightはタグと同じ名前のアノテーションを常にテキスト型で入力しますが、他の型(数値、ブーリアンなど) のアノテーションも可能な限り入力しようとします。アノテーションが他の型であるためにデータ ソースを入力できない場合は、そのアノテーションを削除してテキスト型のアノテーションを作成する必要があります。
AWSでは大文字と小文字が区別され、Insightでは大文字と小文字が区別されないことに注意してください。たとえば、Insightで「OWNER」という名前のアノテーションを作成し、AWSに「OWNER」、「Owner」、「owner」という名前のタグがある場合は、これらのすべてのバージョンの「owner」がInsightの「OWNER」アノテーションにマッピングされます。