アプリケーションのインフラの異常な動作を監視するには、異常検出を有効にする必要があります。異常検出の監視は、アプリケーションに対してのみ有効または無効になります。
開始する前に
- 異常検出エンジンのインストールと設定を完了しておく必要があります。
- 異常検出情報を確認するすべてのアセットについて、コンピューティング リソース(仮想マシンまたはホスト)にアプリケーションを割り当てておく必要があります。残りのリソースはInsightで自動的に検出されます。
手順
- OnCommand Insight Web UIにログインします。
- [Manage]をクリックし、[Applications]を選択します。
- コンピューティング リソースに割り当てられているアプリケーションを探します。
- [Anomalies]セクションで、右上にある[Monitor]コントロール ボックスが[ON]になっていることを確認します。[OFF]になっている場合は、[Monitor]コントロール ボックス内の任意の場所をクリックしてコントロールを[ON]に切り替えます。
同時に最大48個のアプリケーションの異常を監視できます。
セクションに表示されるステータスは、少なくとも1時間は「Learning」のままになります。この間に、環境の動作を学習するための準備として、最大14日分の既存のパフォーマンス データが異常検出エンジンに読み込まれます。Insight Serverが環境内のアセットに対して最初のポーリングを実行すると、その期間のアプリケーションのスコアが異常検出エンジンによって計算されて返されます。