ビジネス エンティティを定義することで、環境のデータをより細かいレベルで追跡して報告することができます。
OnCommand Insightのビジネス エンティティ階層には、次のレベルがあります。
- テナントは、主にサービス プロバイダによってリソースを顧客に関連付ける目的で使用されます(例:NetApp)。
- 基幹業務部門(LOB)は、社内の基幹業務や製品ラインを示します(例:データ ストレージ)。
- ビジネス ユニットは、法務やマーケティングなど、従来の事業部門を表します。
- プロジェクトは、通常、容量のチャージバックの対象となるビジネス ユニット内の特定のプロジェクトを識別する目的で使用されます。たとえば、法務部門であれば「特許」、マーケティング部門であれば「営業イベント」のような名前のプロジェクトがあります。レベル名にはスペースも使用できます。
会社の階層の設計において、必ずしもすべてのレベルを使用する必要はありません。