Data Warehouseは、[Build now]コントロールを使用していつでも手動でビルドできますが、ベストプラクティスとして、自動ビルドをスケジュールして、Data Warehouseデータベースをビルドするタイミングと頻度を定義することを推奨します。 Data Warehouse では、コネクタごと、およびデータ マートごとにビルド ジョブが実行されます。 Data Warehouse では、ライセンスとインベントリに関するビルド ジョブがコネクタごとに実行され、それ以外のビルド ジョブ(容量など)は統合データベースに対して実行されます。
タスク概要
Data Warehouseがビルドされるたびに、すべてのコネクタを対象にインベントリ ジョブが実行されます。インベントリ ジョブが完了すると、ディメンション、容量、および残りのデータ マートに対してジョブが実行されます。
手順
- Data Warehouseポータル(https://hostname/dwh)にログインします(hostnameはOnCommand Insight Data Warehouseがインストールされているシステムの名前)。
- 左側のナビゲーション ペインで、[Edit Schedule]をクリックします。
- [Build Schedule]ダイアログボックスで、[Edit]をクリックして新しいスケジュールを追加します。
- 頻度を選択します(DailyやWeeklyなど)。
- ジョブを実行する時刻を選択します。
これで、ビルド ジョブが自動的に実行されます。
- スケジュールを有効にするには、[Enabled]を選択します。
注:これを選択しないと、スケジュールしたビルドが実行されません。
- [Save]をクリックします。
- スケジュールした自動ビルド以外でData Warehouseをビルドするには、[Build now]をクリックします。