アノテーションの機能

アノテーションは環境内のオブジェクトに関連する情報を定義する方法であり、アノテーションに基づいて情報を追跡することができます。たとえば、環境内のデバイスに建物や階数をアノテーションとして追加すれば、データセンターの1階にあるすべてのデバイスを返すクエリを作成できます。

また、特定のデータセンターまたはビジネス エンティティにあるすべてのデバイスを調べ、ほとんどのティア1ストレージを使用しているビジネス エンティティを特定することもできます。これを行うには、OnCommand Insight Clientで、データセンター、ビジネス エンティティ、またはティアのアノテーションをデバイスに割り当てます。そのあとに、選択したユーザ定義のアノテーションをOnCommand InsightからData Warehouseに取り込むことができます。これにより、オブジェクトに割り当てたアノテーション値をカスタム レポートに表示できるようになります。

Data Warehouseに伝播するユーザ定義のアノテーションを指定することができます。アノテーションは、インベントリのオブジェクト テーブルに列として追加され、さらにデータ マートの関連ディメンション テーブルに列として追加されます。OnCommand Insightのユーザ インターフェイスでリソースのアノテーションを更新し、Data Warehouseのビルドを開始(または次回のビルドまで待機)すると、次のテーブルに結果が反映されます。

OnCommand Insightに入力したアノテーションがData Warehouseに取り込まれるようにするには、次の主要なプロセスを実行する必要があります。

Data Warehouseをアップグレードすると、データベースをリストアするプロセスでアノテーション ジョブが自動的に実行されます。WildFlyを起動するときにも、アノテーション ジョブが自動的に実行されます。

注:WildFlyは、OnCommand InsightのJavaコードを実行するアプリケーション サーバであり、OnCommand Insight ServerとData Warehouseの両方に必要です。