ASUPのログをテクニカル サポートに送信してトラブルシューティングのサポートを受けることができます。Data WarehouseのASUPは、自動的に実行されるように設定されます。Data Warehouseポータルでは、自動送信プロセスを無効にできるほか、Data Warehouseデータベースのバックアップを含めるように指定したり、ASUPへの送信を開始したりすることができます。
ログの情報は、ユーザの選択に従って、HTTPS、FTP、Eメールのいずれかでテクニカル サポートに転送されます。セキュリティを確保し、ASUPの最新機能をすべてサポートできるように、HTTPSを使用してASUPメッセージを配信することを強く推奨します。ASUPを使用してデータを転送するには、まずInsight ServerでASUPを設定する必要があります。
Data Warehouse は、Data Warehouseポータルの[Connectors]ページで最初にリストされているコネクタであるOnCommand Insight Serverにログを送信します。自動プロセスでは次のファイルが送信されます。
<install>\cognos\c10_64\logsディレクトリ内のCognosログ ファイルが含まれています。Cognosで生成されるログ、およびOnCommand Insight Reportingに対するユーザのログインとログアウトがすべて記録されたOnCommand Insight AP.logファイルも含まれます。
Public Foldersにあるレポート アーティファクトのバックアップが含まれています。My Foldersのコンテンツは含まれません。
Cognos Content Storeのフル バックアップが含まれています。
トラブルシューティング レポートは手動で生成できます。トラブルシューティング レポートの.zipファイルには、次に示すData Warehouseの情報が含まれています。