ダッシュボード ウィジェットのクエリは、データ表示の管理に役立つ非常に便利なツールです。ここでは、ウィジェットのクエリに関する注意事項を示します。
一部のウィジェットでは、最大5つのクエリを設定できます。クエリごとに固有の折れ線などのグラフがウィジェットに出力されます。1つのクエリに集計方法、グループ化、上位 / 下位などを設定しても、ウィジェットの他のクエリには影響しません。
目のアイコンをクリックすると、クエリが一時的に非表示になります。クエリの表示、非表示を切り替えるたびに、ウィジェットに表示される情報が自動的に更新されます。そのため、ウィジェットの作成時に、表示されるデータをクエリごとに確認することができます。
次のタイプのウィジェットでは、複数のクエリを設定できます。
- 面グラフ
- 積み上げ面グラフ
- 折れ線グラフ
- スプライン グラフ
次のタイプのウィジェットでは、クエリを1つだけ設定できます。
ダッシュボードのクエリでのフィルタ
クエリのテキスト フィールドで次の文字を使用することで、検索結果を絞り込むことができます。
- アスタリスクを使用すると、すべてのテキストを検索できます。たとえば、vol*rhelと指定すると、先頭が「vol」で末尾が「rhel」のリソースがすべて表示されます。
- 疑問符を使用すると、特定の数の文字を検索できます。たとえば、BOS-PRD??-S12と指定すると、BOS-PRD12-S12、BOS-PRD13-S12などが検索されます。
- OR演算子を使用すると、複数のエンティティを指定できます。たとえば、FAS2240 OR CX600 OR FAS3270と指定すると、複数のストレージ モデルが検索されます。
- NOT演算子を使用すると、特定のテキストを含まないアセットを検索できます。たとえば、NOT EMC*と指定すると、先頭に「EMC」が付かないアセットがすべて検索されます。NOT *と指定すると、値のないフィールドを表示できます。