タスク概要
グラフに出力されるデータの測定単位は、指標ごとに異なります。たとえば、IOPSの測定単位は1秒あたりのI/O処理数(IO/s)であるのに対し、レイテンシは単純に時間(ミリ秒、マイクロ秒、秒など)で測定されます。これらの両方の指標を、Y軸で1つの値セットを示す1本線の折れ線グラフに出力すると、レイテンシの数値(通常は数ミリ秒単位)がIOPS(通常は数千単位)と同じ目盛りで表示されるため、レイテンシの線が見えなくなります。
1つの折れ線グラフでどちらのデータ セットもはっきり見えるようにするには、主軸(左側)のY軸に1つの測定単位を設定し、第2軸(右側)のY軸にもう1つの測定単位を設定します。これで、個々の指標がそれぞれの目盛りで出力されます。