式の例:読み取りIOPSの割合

式を使用して、合計IOPSに占める読み取りIOPSの割合など、別の観点から指標を見ることができます。

タスク概要

この例では、合計IOPSに占める読み取りIOPSの割合をウィジェットに表示します。この値は次の式で計算できます。

  • 読み取りIOPSの割合=(読み取りIOPS / 合計IOPS)x 100

このデータは、ダッシュボードに折れ線グラフで表示できます。そのためには、次の手順を実行します。

手順

  1. 新しいダッシュボードを作成するか、既存のダッシュボードを編集モードで開きます。
  2. ダッシュボードにウィジェットを追加します。[Area chart]を選択します。
    ウィジェットが編集モードで開きます。デフォルトでは、[Storage]アセットの[IOPS - Total]を示すクエリが表示されます。必要に応じて、別のアセット タイプを選択します。
  3. [Convert to Expression]ボタンをクリックします。
    現在のクエリが式モードに変換されます。式モードのときはアセット タイプを変更できません。また、式モードの間は、ボタンが[Revert to Query]に変わり、 クリックすると、いつでもクエリ モードに戻ることができます。モードを切り替えるたびにフィールドがデフォルト値に戻るので注意してください。

    ここでは、モードのままにします。

  4. [IOPS - Total]指標が、アルファベット変数フィールド「a」に表示されます。b変数フィールドで[Select]をクリックして[IOPS - Read]を選択します。
    式には最大5つのアルファベット変数を追加できます。追加するには、変数フィールドのあとの[+]ボタンをクリックします。IOPS読み取りの割合の計算に必要な変数は、合計IOPS(「a」)と読み取りIOPS(「b」)のみです。
  5. [Expression]フィールドで、各変数に対応する文字を使用して式を作ります。読み取りIOPSの割合=(読み取りIOPS / 合計IOPS)x 100であることがわかっているので、次のように式を書きます。(b / a) * 100
  6. [Label]フィールドに式の名前が表示されます。ラベルを「Read Percentage」に変更するか、同様のわかりやすいものにします。
  7. [Units]フィールドを「%」または「Percent」に変更します。
    グラフに、選択したストレージ デバイスの読み取りIOPSの割合が時系列で表示されます。必要に応じてフィルタを設定するか、別の集計方法を選択できます。[Sum]を集計方法として選択した場合は、すべての割合の値が合計されるため、100%を超える場合があります。
  8. [Save]をクリックしてグラフをダッシュボードに保存します。

    [Line chart][Spline chart][Stacked Area chart]ウィジェットでも式を使用できます。