式を使用すると、他の指標から計算可能なデータをグラフ化できます。
例2:OnCommand Insightはデータ ソースから多数の指標を収集します。その中に読み取りIOPS、書き込みIOPS、合計IOPSがあります。ただし、収集によって報告されるIOPSの合計数にはシステムIOPSが含まれており、これらはデータの読み取りまたは書き込みとは直接関係のないI/O処理です。このシステムI/OはオーバーヘッドI/Oとも考えられるため、正常なシステムの運用には必要ですが、データの処理には直接関係していません。
これらのシステムI/Oを表示するには、収集によって報告された合計IOPSから読み取りIOPSと書き込みIOPSを差し引きます。この計算式は次のようになります。
このデータは、ダッシュボードに折れ線グラフで表示できます。そのためには、次の手順を実行します。