データセンターのアノテーションは、通常ストレージ アレイ、スイッチ、物理ホストのアセットをデータセンターの場所に関連付けるときに使用します。データセンターのアノテーションを環境内の他のアセットと関連付けることもできます。
手順:
- 管理者権限を持つユーザとしてInsightにログインします。
- [Manage] > [Annotations]を選択します。
- [Data Center]アノテーションを選択して、[Edit]アイコンをクリックします。
- [+Add]をクリックして、最初のデータセンターの名前と説明をアノテーション リストに追加します。
- 他のデータセンターについても、同じ手順を繰り返します。
- 作業が終わったら、[Save]をクリックします。
データセンターのアノテーションの例:
Name |
Description |
DC1_SVL |
Sunnyvale Bldg 1 |
DC2_SVLb3 |
SVL Bldg3 ENG |
DC3_NY |
New York |
DC4_London |
London |
... |
|
Insightには、ニーズに合わせて値を定義、変更できるアノテーション タイプがいくつか組み込まれています。これらのデフォルトのアノテーション タイプは、
Insight Web UIだけでなく、レポート作成でも常時使用可能です。新しく作成したカスタム アノテーションは、
Insight Web UIには表示されますが、レポート作成で使用する場合は追加の作業が必要になります。レポートにカスタム アノテーションを含める方法の詳細については、 ネットアップのカスタマー サポート担当者にお問い合わせください。
注:ユーザによっては、アセットの場所の設定にデータセンターのアノテーションではなく国のアノテーションを使用する、あるいは国のアノテーションをデータセンターのアノテーションと組み合わせて使用したいと考えるかもしれません。ただし、国のアノテーションはInsight Data Warehouseではカスタムのアノテーション タイプとして処理されるため、レポート作成時にはデータセンターほど細かい情報が表示されない場合があります。