データ モデルの概要

OnCommand Insightには、レポート開発で使用する複数のデータ モデルが用意されています。各データ モデルは、クエリや検索を実行できるようにデータをまとめたものです。たとえば、キャパシティ プランニングに関するレポートではCapacityデータ モデルを使用します。

OnCommand Insightのエンタープライズ レポート データ モデルは、データ要素とデータ要素間のインタラクティブな関係を提供し、ビジネスに必要なさまざまなデータを生成します。このデータ要素と関係を使用して、ネットアップが推奨するレポート生成ツール(Report StudioとWorkspace Advanced)によってレポートを作成できます。

また、OnCommand Insightは、独自のSQLクエリの開発に使用できるデータ マートも提供します。SQLクエリ用のデータ マートとレポートに使用されるデータ モデルには違いがあります。OnCommand Insight Reportingの個々のデータ モデルは、データ マートが提供するOnCommand Insightデータベース スキーマを基盤として使用します。ただし、データ モデルは追加のテーブルと、場合によってはテーブル内の新しい要素を使用します。たとえば、Storage Capacityデータ モデルには、Monthly Capacityファクト テーブルが含まれており、このテーブルは、データベース スキーマおよびデータ マートのCapacityファクト テーブルに基づいています。このデータ モデルは、データベース スキーマ テーブルの値にフィルタを適用して、月の情報だけを表示します。

データ マートで使用されているデータベース スキーマとデータ モデルの違いを示すもう1つの例として、Violationテーブルの[Violation Type]列があります。データ モデルは、データベース内のプログラムによって設定された値を、OnCommand Insight Clientに表示されるテキストに変換します。