データベース バックアップとは

バックアップとは、システム障害やデータ損失が発生した場合に利用できるUnified Managerデータベースと構成ファイルのコピーです。バックアップはローカルにもリモートにも保存できますが、 Unified Managerホスト システムとは別のリモートの場所を定義することを推奨します。

バックアップは、バックアップ ディレクトリ内の1つのファイルとデータベース リポジトリ ディレクトリ内の1つ以上のファイルで構成されます。バックアップ ディレクトリ内のファイルは非常に小さく、バックアップを再作成するために必要なデータベース リポジトリ ディレクトリ内のファイルへのポインタのみが含まれます。

バックアップの初回生成時は、1つのファイルがバックアップ ディレクトリに作成され、フル バックアップ ファイルがデータベース リポジトリ ディレクトリに作成されます。それ以降のバックアップの生成時は、1つのファイルがバックアップ ディレクトリに作成され、フル バックアップ ファイルとの差分を含む増分バックアップ ファイルがデータベース リポジトリ ディレクトリに作成されます。追加のバックアップを作成すると、次の図に示すように、最大保持設定までこのプロセスが繰り返されます。

重要:これらの2つのディレクトリ内のバックアップ ファイルは、名前を変更したり削除したりしないでください。それらの処理を行うと、以降のリストア処理が失敗します。

バックアップ ファイルをローカル システムに保存する場合は、完全なリストアを必要とするシステムの問題が発生したときに使用できるように、それらのバックアップ ファイルをリモートにコピーする処理が必要になります。

バックアップ処理を開始する前に、Unified Managerで整合性チェックが実行され、必要なすべてのバックアップ ファイルとバックアップ ディレクトリが存在し、書き込み可能であることが確認されます。また、バックアップ ファイルを作成するための十分なスペースがシステムにあるかどうかが確認されます。

バックアップは同じバージョンのUnified Managerにしかリストアできないことに注意してください。たとえば、Unified Manager 9.4で作成したバックアップは、Unified Manager 9.4のシステムにのみリストアできます。