設定スクリプトを使用したMSCSでのUnified Managerサーバの設定

両方のクラスタ ノードにUnified Managerをインストールしたら、フェイルオーバー クラスタ マネージャで設定スクリプトを使用してUnified Managerを設定できます。

開始する前に

ソースのUnified Managerのデータを十分に格納できる共有のLUNを作成しておく必要があります。

手順

  1. クラスタの1つ目のノードにログインします。
  2. Windows Server 2012またはWindows Server 2016でフェイルオーバー クラスタ マネージャを使用してロールを作成します。
    1. フェイルオーバー クラスタ マネージャを起動します。
    2. [Roles] > [Create Empty Role]をクリックして空のロールを作成します。
    3. [Role]を右クリックして[Add Resources] > [More Resources] > [IP address]を選択し、ロールにグローバルIPアドレスを追加します。
      注:ハイアベイラビリティの構成後はこのIPアドレスを使用してUnified Managerを起動するため、このIPアドレスに両方のノードからpingを実行できる必要があります。
    4. Roleを右クリックして[Add Storage]を選択し、ロールにデータ ディスクを追加します。
  3. 1つ目のノードでha_setup.plスクリプトを実行します。 perl ha_setup.pl --first -t mscs -g group_name -i ip address -n fully_qualified_domain_cluster_name -f shared_location_path -k data_disk -u user_name -p password
    C:\Program Files\NetApp\ocum\bin>perl .\ha_setup.pl --first -t mscs -g umgroup -i "IP Address" -n spr38457002.eng.company.com -k "Cluster Disk 2" -f E:\ -u admin -p wx17yz

    このスクリプトはInstall_Dir\NetApp\ocum\binにあります。

    • -g-k、および-iのオプションの値は、cluster resコマンドを使用して取得できます。
    • -nオプションには、両方のノードからpingを実行できるグローバルIPアドレスのFQDNを指定する必要があります。
  4. フェイルオーバー クラスタ マネージャのWebコンソールを使用して、Unified Managerサーバ サービス、データ ディスク、およびクラスタのIPアドレスがクラスタ グループに追加されたことを確認します。
  5. services.mscコマンドを使用して、すべてのUnified Managerサーバ サービス(MySQL、ocie、およびocieau)を停止します。
  6. フェイルオーバー クラスタ マネージャで、サービス グループを2つ目のノードに切り替えます。
  7. クラスタの2つ目のノードでperl ha_setup.pl --join -t mscs -f shared_location_pathコマンドを実行して、Unified ManagerサーバのデータがLUNをポイントするように設定します。
    perl ha_setup.pl --join -t mscs -f E:\
  8. フェイルオーバー クラスタ マネージャを使用して、すべてのUnified Managerサービスをオンラインにします。
  9. Microsoft Cluster Serverのもう一方のノードに手動で切り替えます。
  10. クラスタのもう一方のノードでUnified Managerサーバ サービスが適切に開始していることを確認します。
  11. 設定スクリプトの実行後、Unified Managerの証明書を再生成し、グローバルIPアドレスを取得します。
    1. ツールバーでをクリックし、[セットアップ]メニューの[HTTPS 証明書]をクリックします。
    2. [HTTPS 証明書の再生成]をクリックします。
    再生成した証明書にはクラスタのIPアドレスが含まれ、完全修飾ドメイン名(FQDN)は含まれません。Unified Managerのハイアベイラビリティの構成には、グローバルIPアドレスを使用する必要があります。
  12. 次のリンクを使用してUnified Manager UIにアクセスします。 https://<FQDN of Global IP>

終了後の操作

ハイアベイラビリティの構成が完了したら、バックアップのための共有の場所を作成する必要があります。共有の場所は、フェイルオーバーの前後に作成するバックアップを格納するために必要で、ハイアベイラビリティ構成の両方のノードからアクセスできる必要があります。