クラスタの追加

OnCommand Unified Managerにクラスタを追加して監視することができます。たとえば、クラスタの健常性、容量、パフォーマンス、構成などの情報を取得して、発生する可能性がある問題を特定して解決したりできます。

開始する前に

タスク概要

MetroCluster構成では、ローカル クラスタとリモート クラスタの両方を追加し、追加したクラスタを正しく設定する必要があります。

クラスタに2つ目のクラスタ管理LIFを設定し、Unified Managerのそれぞれのインスタンスを別のLIFを介して接続すれば、1つのクラスタをUnified Managerの2つのインスタンスで監視できます。

手順

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[設定] > [クラスタ データ ソース]をクリックします。
  2. [設定/クラスタ データ ソース]ページで、[追加]をクリックします。
  3. [クラスタの追加]ダイアログ ボックスで、クラスタのホスト名またはIPアドレス、ユーザ名、パスワード、通信プロトコル、ポート番号など、必要な値を指定します。

    デフォルトでは、HTTPSプロトコルとポート443が選択されます。

    クラスタ管理IPアドレスは、IPv6からIPv4またはIPv4からIPv6に変更できます。次の監視サイクルが完了すると、クラスタ グリッドとクラスタ設定ページに新しいIPアドレスが反映されます。

  4. [送信]をクリックします。
  5. HTTPSを選択した場合は、次の手順を実行します。
    1. [ホストの承認]ダイアログ ボックスで、[証明書を表示する]をクリックしてクラスタに関する証明書情報を表示します。
    2. [はい]をクリックします。
      Unified Managerでは、クラスタが最初に追加されたときにのみ証明書がチェックされます。Unified Managerでは、ONTAPに対するAPI呼び出しごとには証明書がチェックされません。
      証明書の期限が切れると、新しいクラスタを追加できなくなります。まずSSL証明書を更新してから、クラスタを追加する必要があります。

タスクの結果

新しいクラスタのオブジェクトがすべて検出されると(約15分後)、Unified Managerが過去15日間の履歴パフォーマンス データの収集を開始します。これらの統計は、データの継続性収集機能を使用して収集されます。この機能では、クラスタが追加された直後から2週間分のクラスタのパフォーマンス情報を入手できます。データの継続性収集サイクルが完了すると、リアルタイムのクラスタ パフォーマンス データが収集されます(デフォルトでは5分間隔)。

注:15日分のパフォーマンス データを収集するとCPUに負荷がかかるため、新しいクラスタを複数追加する場合は、データの継続性収集のポーリングが同時に多数のクラスタで実行されないように、時間差をつけて追加するようにしてください。また、データの継続性収集期間にUnified Managerを再起動すると、収集が停止し、その間のデータがパフォーマンス グラフに表示されません。
ヒント:エラー メッセージが表示されてクラスタを追加できない場合は、次の問題がないかどうかを確認してください。
  • 2つのシステムのクロックが同期されておらず、Unified ManagerのHTTPS証明書の開始日がクラスタの日付よりもあとの日付になっている。この場合、NTPなどのサービスを使用してクロックを同期する必要があります。
  • クラスタのEMS通知の送信先が最大数に達しており、Unified Managerのアドレスを追加できない。デフォルトでは、クラスタで定義できるEMS通知の送信先は20個までです。