このワークフローでは、Unified Managerの[ダッシュボード/概要]ページの[可用性]領域に表示されるボリューム オフライン イベントを評価して解決する方法の例を示します。このシナリオでは、管理者がUnified Managerを使用して[ダッシュボード/概要]ページに表示される1つ以上のボリューム オフライン イベントのトラブルシューティングを行います。
開始する前に
オペレータ、管理者、またはストレージ管理者のロールが必要です。
タスク概要
ボリュームがオフライン状態と報告された場合は、いくつかの理由が考えられます。
- SVM管理者が意図的にボリュームをオフラインにした。
- ボリュームをホストしているクラスタ ノードが停止し、そのHAペア パートナーへのストレージ フェイルオーバーも失敗した。
- ボリュームをホストしているSVMのルート ボリュームをホストしているノードが停止したために、Storage Virtual Machine(SVM)が停止した。
- 2つのRAIDディスクで同時に障害が発生したために、ボリュームをホストしているアグリゲートが停止した。
[ダッシュボード/概要]ページ、および
[健全性/クラスタ]、
[健全性/SVM]、
[健全性/ボリューム]の各詳細ページを使用して、上記の可能性が1つ以上該当するかどうかを確認できます。
手順
- [未解決のインシデントとリスク]セクションの[可用性]パネルで、「ボリュームはオフライン」イベントに表示されているハイパーテキスト リンクをクリックします。
可用性インシデントの[イベントの詳細]ページが表示されます。
- このページで、SVM管理者が対象のボリュームをオフラインにしたことを示すメモがないか確認します。
- [イベントの詳細]ページで、次のタスクを1つ以上実行して情報を確認できます。