Unified Managerをインストールすることで、データ ストレージの容量、可用性、パフォーマンス、保護の問題を監視してトラブルシューティングすることができます。
手順
- デフォルトのローカル管理者アカウントでWindowsにログインします。
- ネットアップ サポート サイトにログインし、Windowsプラットフォーム向けのUnified Managerのダウンロード ページに移動します。
- Unified Manager Windowsインストール ファイルをネットアップ サポート サイトからWindowsシステムのターゲット ディレクトリにダウンロードします。
- インストール ファイルをダウンロードしたディレクトリに移動します。
- Unified Managerインストーラの実行ファイル(.exe)を右クリックし、管理者として実行します。
Unified Managerにより、不足しているサードパーティ パッケージとインストールされているパッケージが検出されて表示されます。必要なサードパーティ パッケージがシステムにインストールされていない場合、Unified Managerのインストール時にインストールされます。
- [次へ]をクリックします。
- ユーザ名とパスワードを入力してメンテナンス ユーザを作成します。
- [データベース接続]ウィザードで、MySQLのrootパスワードを入力します。
- [変更]をクリックして、Unified Managerのインストール ディレクトリとMySQLのデータ ディレクトリの新しい場所を指定します。
インストール ディレクトリを変更しない場合は、デフォルトのインストール ディレクトリにUnified Managerがインストールされます。
- [次へ]をクリックします。
- [インストールの準備ができました]ウィザードで、[インストール]をクリックします。
- インストールが完了したら、[終了]をクリックします。
タスクの結果
インストールが完了すると、次のディレクトリが作成されます。
- インストール ディレクトリ
インストール時に指定したUnified Managerのルート ディレクトリです。例:C:\Program Files\NetApp\
- MySQLデータ ディレクトリ
インストール時に指定したMySQLデータベースの格納先ディレクトリです。例:C:\ProgramData\MySQL\MySQLServerData\
- Javaディレクトリ
OpenJDKがインストールされるディレクトリです。例:C:\Program Files\NetApp\JDK\
- Unified Managerのアプリケーション データ ディレクトリ(appDataDir)
アプリケーションで生成されるすべてのデータが格納されるディレクトリです。ログ、サポート バンドル、バックアップ、およびその他のすべてデータが含まれます。例:C:\ProgramData\NetApp\OnCommandAppData\
終了後の操作
Web UIにアクセスしてUnified Managerの初期セットアップを実行できます。手順については、『Active IQ Unified Managerシステム構成ガイド』を参照してください。