Unified Managerでは、ボリューム移動処理によってクラスタ上の他のボリュームのレイテンシ(応答時間)にどのような影響が及ぶかを調査できます。負荷の高いボリュームを負荷の低いアグリゲートまたはフラッシュ ストレージが有効なアグリゲートに移動すると、ボリュームの効率が向上します。
Unified Managerは、アグリゲート間でのボリューム移動を特定し、ボリューム移動が発生、完了、または失敗したタイミングを検出できます。[パフォーマンス / ボリュームの詳細]ページには、ボリューム移動のそれぞれの状態の変更イベント アイコンが表示されます。これにより、移動処理が発生したタイミングを追跡し、それが原因で発生したパフォーマンス イベントがないかどうかを確認できるようになります。
[イベントの詳細]ページを表示している場合は、ボリューム名をクリックして、[パフォーマンス / ボリュームの詳細]ページに直接移動できます。