[パフォーマンス エクスプローラ]ページを使用して、パフォーマンス データの期間を指定できます。カスタムの期間を指定すると、クラスタ オブジェクトのデータを絞り込む際に、事前定義の期間を使用するよりも柔軟に設定できます。
期間は1時間から390日の間で選択できます。1カ月は30日としてカウントされるため、390日は13カ月に相当します。日時の範囲を指定することで、特定のパフォーマンス イベントや一連のイベントにフォーカスして詳細を確認することができます。また、日時の範囲を指定すると、パフォーマンス イベントに関連するデータがより詳しく表示されるため、潜在的なパフォーマンスの問題のトラブルシューティングにも役立ちます。[期間]画面を使用して事前定義された範囲を選択するか、カスタムの範囲(最大390日)を独自に指定します。事前定義された範囲は、[過去 1 時間]から[過去 13 カ月]まで用意されています。
[過去 13 カ月]オプションを選択するか30日を超えるカスタムの範囲を指定した場合、期間が30日を超えるパフォーマンス データのグラフでは、5分ごとにポーリングされたデータではなく、1時間の平均値を使用してグラフが表示されることを示す警告ダイアログ ボックスが表示されます。そのため、タイムラインには要約された情報が表示される可能性があります。ダイアログ ボックスで[今後表示しない]をクリックすると、[過去 13 カ月]オプションを選択するか30日を超えるカスタムの範囲を指定したときにメッセージが表示されなくなります。期間が30日以内でも、現在の日付から1カ月以上あとの日時が期間に含まれている場合には要約データが表示されます。
選択した期間(カスタムまたは事前定義)が30日以内の場合、5分ごとのデータ サンプルに基づいてデータが表示されます。30日を超える場合は、1時間ごとのデータ サンプルに基づいてデータが表示されます。