新しいカスタムのJBossパスワードを作成して、インストール時に設定されたデフォルトのパスワードを上書きできます。このタスクはオプションですが、サイトによってはセキュリティ上の理由からUnified Managerのデフォルトのインストール設定とは異なる設定が必要になることがあります。この処理を実行すると、MySQLへのアクセス時にJBossで使用するパスワードも変更になります。
開始する前に
- Unified ManagerがインストールされているRed Hat Enterprise LinuxまたはCentOSのシステムへのrootユーザ アクセスが必要です。
- ディレクトリ/opt/netapp/essentials/binにあるpassword.shスクリプトにアクセスできる必要があります。
手順
- システムにrootユーザとしてログインします。
- 次のコマンドを記載された順序で入力して、Unified Managerサービスを停止します。systemctl stop ocieausystemctl stop ocie
関連付けられているMySQLソフトウェアは停止しないでください。
- 次のコマンドを入力して、パスワードの変更プロセスを開始します。/opt/netapp/essentials/bin/password.sh resetJBossPassword
- プロンプトが表示されたら、古いJBossパスワードを入力します。
デフォルトのパスワードはD11h1aMu@79%です。
- プロンプトが表示されたら、新しいJBossパスワードを入力し、確認のためにもう一度入力します。
- スクリプトが完了したら、次のコマンドを記載された順序で入力してUnified Managerサービスを開始します。systemctl start ociesystemctl start ocieau
- すべてのサービスが開始されたら、Unified Manager UIにログインできます。