アノテーションを使用したストレージ オブジェクト イベントの優先順位の設定
アノテーション ルールを作成してストレージ オブジェクトに適用すると、適用されたアノテーションのタイプとその優先順位に基づいてオブジェクトを識別し、フィルタリングできるようになります。
アノテーションに関する詳細情報
アノテーションの概念を理解しておくと、環境内のストレージ オブジェクトに関連するイベントを管理するのに役立ちます。
アノテーションの動的な追加
Unified Manager
でカスタム アノテーションを作成すると、クラスタ、
Storage Virtual Machine(SVM)
、およびボリュームがルールに基づいてアノテーションに動的に関連付けられます。ルールにより、ストレージ オブジェクトにアノテーションが自動的に割り当てられます。
アノテーションへの値の追加
アノテーションに値を追加し、その後、アノテーションの名前と値の特定のペアにストレージ オブジェクトを関連付けることができます。アノテーションに値を追加することで、より効率的にストレージ オブジェクトを管理できるようになります。
アノテーションの削除
不要になったカスタム アノテーションとその値を削除できます。
アノテーション リストおよび詳細の表示
クラスタ、ボリューム、および
Storage Virtual Machine(SVM)
に動的に関連付けられるアノテーションのリストを確認することができます。説明、作成者、作成日、値、ルール、オブジェクトなど、アノテーションに関連する詳細も確認できます。
アノテーションからの値の削除
カスタム アノテーションに関連付けられている値がそのアノテーションに当てはまらなくなった場合は、値を削除することができます。
アノテーション ルールの作成
Unified Manager
がボリューム、クラスタ、
Storage Virtual Machine(SVM)
などのストレージ オブジェクトを動的にアノテートするために使用するアノテーション ルールを作成できます。
個々のストレージ オブジェクトへの手動でのアノテーションの追加
アノテーション ルールを使用せずに、選択したボリューム、クラスタ、
SVM
を手動でアノテートできます。単一のストレージ オブジェクトまたは複数のストレージ オブジェクトをアノテートし、必要なアノテーションの名前と値のペアを指定できます。
アノテーション ルールの編集
アノテーション ルールを編集して条件グループおよび条件グループに含まれる条件を変更することで、ストレージ オブジェクトに対してアノテーションを追加または削除できます。
アノテーション ルールの条件の設定
1つ以上の条件を設定して、
Unified Manager
がストレージ オブジェクトに対して適用するアノテーション ルールを作成できます。アノテーション ルールに一致するストレージ オブジェクトに、ルールで指定した値がアノテートされます。
アノテーション ルールの削除
不要になったアノテーション ルールは、
Active IQ Unified Manager
から削除できます。
アノテーション ルールの順序変更
Unified Manager
で、アノテーション ルールをストレージ オブジェクトに適用する順序を変更することができます。アノテーション ルールは、ランクに基づいてストレージ オブジェクトに順番に適用されます。アノテーション ルールには、設定した時点では最も低いランクが割り当てられます。ただし、要件に応じてアノテーション ルールのランクを変更することができます。
親トピック:
Unified Managerの一般的な健全性関連のワークフローとタスク
関連概念
アノテーションに関する詳細情報
関連タスク
アノテーションの動的な追加
アノテーションへの値の追加
アノテーションの削除
アノテーション リストおよび詳細の表示
アノテーションからの値の削除
アノテーション ルールの作成
個々のストレージ オブジェクトへの手動でのアノテーションの追加
アノテーション ルールの編集
アノテーション ルールの条件の設定
アノテーション ルールの削除
アノテーション ルールの順序変更