CIFSをサポートするためのNFSファイル共有の変更

CIFSプロトコルをサポートするようにNFSファイル共有を変更できます。ファイル共有を作成する際には、アクセス制御リスト(ACL)パラメータとエクスポート ポリシー ルールの両方を指定できます。ただし、NFSファイル共有を作成したボリュームでCIFSを有効にする場合は、CIFSをサポートするようにファイル共有のACLパラメータを更新できます。

開始する前に

  1. エクスポート ポリシーの詳細のみを指定して、NFSファイル共有を作成しておく必要があります。詳細については、ファイル共有の管理およびストレージ ワークロードの変更を参照してください。
  2. この処理を実行するには、ファイル共有キーが必要です。ファイル共有の詳細の表示と、ジョブIDを使用したファイル共有キーの取得については、CIFSおよびNFSファイル共有のプロビジョニングを参照してください。

タスク概要

この処理は、ACLパラメータは指定せずに、エクスポート ポリシー ルールのみを指定して作成したNFSファイル共有が対象です。NFSファイル共有を変更してACLパラメータを追加します。

手順

  1. NFSファイル共有で、CIFSアクセスを許可するACLの詳細を指定してPATCH処理を実行します。
    カテゴリ HTTP動詞 パス
    storage-provider PATCH /storage-provider/file-shares
    cURLの例

    次の例に示すように、ユーザ グループに割り当てたアクセス権限に基づいてACLが作成され、ファイル共有に割り当てられます。

    {
      "access_control": {
        "acl": [
          {
            "permission": "read",
            "user_or_group": "everyone"
          }
        ],
        "active_directory_mapping": {
          "key": "3b648c1b-d965-03b7-20da-61b791a6263c"
        }

    JSON出力の例

    更新を実行するジョブのジョブIDが返されます。

  2. 同じファイル共有に対して詳細を照会し、パラメータが正しく追加されているかどうかを確認します。
    カテゴリ HTTP動詞 パス
    storage-provider GET /storage-provider/file-shares/{key}
    JSON出力の例
    "access_control": {
            "acl": [
                {
                    "user_or_group": "everyone",
                    "permission": "read"
                }
            ],
            "export_policy": {
                "id": 1460288880641,
                "key": "7d5a59b3-953a-11e8-8857-00a098dcc959:type=export_policy,uuid=1460288880641",
                "name": "default",
                "rules": [
                    {
                        "anonymous_user": "65534",
                        "clients": [
                            {
                                "match": "0.0.0.0/0"
                            }
                        ],
                        "index": 1,
                        "protocols": [
                            "nfs3",
                            "nfs4"
                        ],
                        "ro_rule": [
                            "sys"
                        ],
                        "rw_rule": [
                            "sys"
                        ],
                        "superuser": [
                            "none"
                        ]
                    },
                    {
                        "anonymous_user": "65534",
                        "clients": [
                            {
                                "match": "0.0.0.0/0"
                            }
                        ],
                        "index": 2,
                        "protocols": [
                            "cifs"
                        ],
                        "ro_rule": [
                            "ntlm"
                        ],
                        "rw_rule": [
                            "ntlm"
                        ],
                        "superuser": [
                            "none"
                        ]
                    }
                ],
                "_links": {
                    "self": {
                        "href": "/api/datacenter/protocols/nfs/export-policies/7d5a59b3-953a-11e8-8857-00a098dcc959:type=export_policy,uuid=1460288880641"
                    }
                }
            }
        },
        "_links": {
            "self": {
                "href": "/api/storage-provider/file-shares/7d5a59b3-953a-11e8-8857-00a098dcc959:type=volume,uuid=e581c23a-1037-11ea-ac5a-00a098dcc6b6"
            }
        }

    同じファイル共有に対して、エクスポート ポリシーに加えてACLが割り当てられていることがわかります。