[パフォーマンス / ノード フェイルオーバー プラン]ページの構成要素は、グリッドと[比較]ペインに表示されます。これらのセクションで、ノードのフェイルオーバーによるテイクオーバー ノードのパフォーマンスに対する影響を評価することができます。
[パフォーマンス / ノード フェイルオーバー プラン]ページのグリッドには、レイテンシ、IOPS、利用率、および使用済みパフォーマンス容量の統計が表示されます。
グリッドでは、各ノードに次のいずれかのロールが割り当てられます。
HAパートナーで障害が発生した場合にパートナーをテイクオーバーするノードです。ルート オブジェクトは常にプライマリ ノードになります。
フェイルオーバー シナリオで障害が発生したノードです。
プライマリ ノードと同じです。このノードに対して表示されるパフォーマンス統計は、障害が発生したパートナーをテイクオーバーしたあとのテイクオーバー ノードのパフォーマンスを示します。
パートナー ノードをルート オブジェクトにする場合は、そのノードの名前をクリックします。[パフォーマンス/ノード パフォーマンス エクスプローラ]ページが表示されたら、[フェイルオーバー プラン]タブをクリックして、このノードのフェイルオーバー シナリオにおけるパフォーマンスの変化を確認できます。たとえば、Node1がプライマリ ノードでNode2がパートナー ノードの場合、Node2をクリックしてプライマリ ノードに切り替えることができます。これにより、どちらのノードで障害が発生したかに応じて、予想されるパフォーマンスの変化を確認することが可能です。
[比較]ペインにデフォルトで表示される構成要素を次に示します。
[比較]ペインには、デフォルトではルート オブジェクトとパートナー ノードの両方の統計が表示されます。このページには、[パフォーマンス/ノード パフォーマンス エクスプローラ]ページとは異なり、統計を比較するオブジェクトを追加するための[追加]ボタンはありません。
[比較]ペインは、[パフォーマンス/ノード パフォーマンス エクスプローラ]ページと同じ方法でカスタマイズすることが可能です。チャートをカスタマイズする例を次に示します。