実行中のSnapMirrorレプリケーションを中止する場合、アクティブなデータ保護転送を中止することができます。ベースライン転送以外では、転送の再開チェックポイントを消去することも可能です。転送を中止する状況としては、ボリューム移動などの別の処理と競合する場合などがあります。
開始する前に
- アプリケーション管理者またはストレージ管理者のロールが必要です。
- Workflow Automationのセットアップが完了している必要があります。
タスク概要
中止処理は、以下に該当する場合は表示されません。
- この処理がRBACの設定で許可されていない場合:オペレータの権限しかない場合など
- ボリュームIDが不明な場合:クラスタ間関係が確立されているがデスティネーション クラスタが検出されていない場合など
ベースライン転送の再開チェックポイントは消去できません。
手順
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[ボリューム / 健全性の詳細]ページの[保護]タブで、データ転送を中止する関係をトポロジ ビューで右クリックし、[中止]を選択します。
[転送の中止]ダイアログ ボックスが表示されます。
- ベースライン転送以外で転送の再開チェックポイントを消去する場合は、[チェックポイントのクリア]を選択します。
- [続行]をクリックします。
[転送の中止]ダイアログ ボックスが閉じ、[ボリューム / 健全性の詳細]ページの上部に中止処理のステータスとジョブの詳細へのリンクが表示されます。
- オプション: 追加の情報を確認するには、[詳細を表示]リンクをクリックして[ジョブの詳細]ページに移動します。ジョブの進捗状況もこのページで確認できます。
- ジョブの各タスクをクリックして詳細を確認します。
- ブラウザの[戻る]矢印をクリックして[ボリューム / 健全性の詳細]ページに戻ります。
すべてのタスクが正常に完了すれば中止処理は終了です。