Storage Virtual Machine(SVM)の関連付けは、ソースSVMからデスティネーションSVMへのマッピングであり、リソースの選択やセカンダリ ボリュームのプロビジョニングのためにパートナー アプリケーションで使用されます。
デスティネーションSVMがセカンダリ デスティネーションと3次デスティネーションのどちらであるかに関係なく、関連付けは常にソースSVMとデスティネーションSVMの間で作成されます。セカンダリ デスティネーションSVMをソースとして使用して、3次デスティネーションSVMとの関連付けを作成することはできません。
SVMを関連付ける方法は次の3とおりです。
任意のプライマリ ソースSVMと1つ以上のデスティネーションSVMの間で関連付けを作成できます。つまり、現時点で保護を必要とする既存のすべてのSVMおよび今後作成される任意のSVMが指定したデスティネーションSVMに関連付けられます。たとえば、異なる場所にある複数のソースのアプリケーションを1箇所にある1つ以上のデスティネーションSVMにバックアップできます。
特定のソースSVMと1つ以上の特定のデスティネーションSVMの間で関連付けを作成できます。たとえば、データを互いに分離する必要のある多数のクライアントにストレージ サービスを提供する場合は、このオプションを選択して、特定のソースSVMを、対象のクライアントにのみ割り当てられる特定のデスティネーションSVMに関連付けることができます。
ソースSVMとデスティネーションSVMの外部のフレキシブル ボリュームの間で関連付けを作成できます。