ソース ボリュームが機能しなくなったために保護関係を解除して、デスティネーションを読み書き可能なボリュームにした場合は、逆再同期によって関係の方向を反転させて、デスティネーションを新たなソースに、ソースを新たなデスティネーションにすることができます。
災害によって保護関係のソース ボリュームが機能しなくなった場合は、ソースの修理や交換、ソースの更新、および関係の再確立を行う間、デスティネーション ボリュームを読み書き可能に変換してデータの提供を継続することができます。逆再同期処理を実行すると、共通のSnapshotコピーのデータよりも新しいソース上のデータが削除されます。
逆再同期前
逆再同期処理を実行する前の関係のソースとデスティネーションが表示されます。
- ソース ボリューム
- 逆再同期処理を実行する前のソース ボリュームの名前と場所。
- デスティネーション ボリューム
- 逆再同期処理を実行する前のデスティネーション ボリュームの名前と場所。
逆再同期後
逆再同期処理を実行したあとの関係のソースとデスティネーションが表示されます。
- ソース ボリューム
- 逆再同期処理を実行したあとのソース ボリュームの名前と場所。
- デスティネーション ボリューム
- 逆再同期処理を実行したあとのデスティネーション ボリュームの名前と場所。
コマンド ボタン
各コマンド ボタンを使用して次の操作を実行できます。
- 送信
- 逆再同期処理を開始します。
- キャンセル
- 逆再同期処理を開始せずに[逆再同期]ダイアログ ボックスを閉じます。