ボリューム容量レポートのカスタマイズ
以下に記載するサンプルのカスタム レポートを使用して、ボリュームの容量とパフォーマンスに関連する潜在的な問題を特定して対処することができます。
Snapshotの自動削除がオフで容量がフルに近づいているボリュームを特定するレポートの作成
Snapshotの自動削除機能が無効になっていて容量がフルに近づいているボリュームをリストするレポートを作成できます。このレポートは、 Snapshot の自動削除を設定する必要があるボリュームを特定するのに役立ちます。
シンプロビジョニングが無効なボリュームが使用しているスペースを確認するレポートの作成
シンプロビジョニングされていないボリュームは、ボリューム作成時に定義されたスペースの全容量をディスク上で占有します。シンプロビジョニングが無効になっているボリュームを特定することで、特定のボリュームでシンプロビジョニングを有効にする必要があるかどうかを判断できます。
クラウド階層へのデータの移動が必要なFabricPoolアグリゲート上のボリュームを特定するレポートの作成
現在FabricPoolアグリゲートにあってクラウド階層に関する推奨事項があり、さらに大量のコールド データがあるボリュームのリストを記載したレポートを作成できます。このレポートを使用して、特定のボリュームの階層化ポリシーを
自動
または
すべて
に変更して、より多くのコールド データをクラウド階層にオフロードする必要があるかどうかを判断できます。
親トピック:
サンプルのカスタム レポート