認証サーバを追加して管理サーバでリモート認証を有効にすると、その認証サーバのリモート ユーザがUnified Managerにアクセスできるようになります。
開始する前に
- 次の情報が必要です。
- 認証サーバのホスト名またはIPアドレス
- 認証サーバのポート番号
- 認証サーバのリモート ユーザまたはリモート グループを管理サーバで認証できるように、リモート認証を有効にし、認証サービスを設定しておく必要があります。
- アプリケーション管理者のロールが必要です。
タスク概要
追加する認証サーバがハイアベイラビリティ(HA)ペアを構成している(同じデータベースを使用している)場合は、パートナーの認証サーバも追加できます。これにより、どちらかの認証サーバが到達不能になったときに、管理サーバはパートナーと通信できます。
手順
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左側のナビゲーション ペインで、をクリックします。
- 必須: [セキュアな接続を使用]オプションを有効または無効にします。
状況 |
操作 |
有効にする |
- [セキュアな接続を使用]オプションをオンにします。
- [認証サーバ]領域で、[追加]をクリックします。
- [認証サーバの追加]ダイアログ ボックスで、認証サーバの名前またはIPアドレス(IPv4またはIPv6)を入力します。
- [ホストの承認]ダイアログ ボックスで、[証明書を表示する]をクリックします。
- [証明書を表示する]ダイアログ ボックスで、証明書の情報を確認し、[閉じる]をクリックします。
- [ホストの承認]ダイアログ ボックスで、[はい]をクリックします。
注: [セキュアな接続を使用]オプションを有効にすると、Unified Managerは認証サーバと通信して証明書を表示します。Unified Managerでは、セキュアな通信にはポート636、セキュアでない通信にはポート389がデフォルトのポートとして使用されます。
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無効にする |
- [セキュアな接続を使用]オプションをオフにします。
- [認証サーバ]領域で、[追加]をクリックします。
- [認証サーバの追加]ダイアログ ボックスで、サーバのホスト名またはIPアドレス(IPv4またはIPv6)を指定し、ポートの詳細を指定します。
- [追加]をクリックします。
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追加した認証サーバが[サーバ]領域に表示されます。
- 認証テストを実行し、追加した認証サーバのユーザを認証できることを確認します。