SMB共有でのUNIXシンボリック リンク サポートの設定

SMB共有の作成時に、または既存のSMB共有の変更によりいつでも、シンボリック リンクの共有プロパティ設定を指定することによって、SMB共有でUNIXシンボリック リンクのサポートを設定できます。UNIXシンボリック リンクのサポートはデフォルトで有効になっています。UNIXシンボリック リンクのサポートを共有で無効にすることもできます。

タスク概要

SMB共有でUNIXシンボリック リンクのサポートを設定する場合は、次の設定のいずれかを選択できます。

設定 説明
enable(廃止予定*) 読み取り / 書き込みアクセスに対してシンボリック リンクを有効にします。
read_only(廃止予定*) 読み取り専用アクセスに対してシンボリック リンクを有効にします。この設定はワイドリンクには適用されません。ワイドリンク アクセスは常に読み取り / 書き込みです。
hide(廃止予定*) SMBクライアントにシンボリック リンクが表示されないようにします。
no-strict-security クライアントに共有の範囲を越えるシンボリック リンクの参照を許可します。
symlinks 読み取り / 書き込みアクセスに対してローカル シンボリック リンクを有効にします。CIFSオプションis-advertise-dfs-enabledtrueに設定されている場合でも、DFS通知は生成されません。これがデフォルト設定です。
symlinks-and-widelinks 読み取り / 書き込みアクセスに対してローカル シンボリック リンクとワイドリンクの両方を有効にします。CIFSオプションis-advertise-dfs-enabledfalseに設定されている場合でも、DFS通知がローカル シンボリック リンクとワイドリンクの両方に対して生成されます。
disable シンボリック リンクとワイドリンクを無効にします。CIFSオプションis-advertise-dfs-enabledtrueに設定されている場合でも、DFS通知は生成されません。
""(null、未設定) シンボリック リンクを共有で無効にします。
-(未設定) シンボリック リンクを共有で無効にします。
注: *enable、hide、およびread-onlyパラメータは廃止され、ONTAPの将来のリリースで削除される可能性があります。

手順

  1. シンボリック リンク サポートを設定または無効化します。
    条件 入力する内容
    新しいSMB共有 vserver cifs share create -vserver vserver_name -share-name share_name -path path -symlink-properties {enable|hide|read-only|""|-|symlinks|symlinks-and-widelinks|disable},...]
    既存のSMB共有 vserver cifs share modify -vserver vserver_name -share-name share_name -symlink-properties {enable|hide|read-only|""|-|symlinks|symlinks-and-widelinks|disable},...]
  2. SMB共有の設定が正しいことを確認します。vserver cifs share show -vserver vserver_name -share-name share_name -instance

次のコマンドは、UNIXシンボリック リンクの設定をenableにしてdata1という名前のSMB共有を作成します。

cluster1::> vserver cifs share create -vserver vs1 -share-name data1 -path /data1 -symlink-properties enable

cluster1::> vserver cifs share show -vserver vs1 -share-name data1 -instance

                          Vserver: vs1
                            Share: data1
         CIFS Server NetBIOS Name: VS1
                             Path: /data1
                 Share Properties: oplocks
                                   browsable
                                   changenotify
               Symlink Properties: enable
          File Mode Creation Mask: -
     Directory Mode Creation Mask: -
                    Share Comment: -
                        Share ACL: Everyone / Full Control
    File Attribute Cache Lifetime: -
                      Volume Name: -
                    Offline Files: manual
    Vscan File-Operations Profile: standard
Maximum Tree Connections on Share: 4294967295
       UNIX Group for File Create: -