SMB署名のパフォーマンスへの影響

SMBセッションでSMB署名を使用すると、SMBとWindowsクライアント間のすべての通信でパフォーマンスが著しく低下し、クライアントとサーバの両者にその影響が及びます。これは、CIFSサーバなどのSVMで動作するクラスタ上のノードが影響を受けることを意味します。

パフォーマンスの低下は、ネットワーク トラフィックの量に変化がないにもかかわらずクライアントとサーバ両方のCPU使用率が増加する形で表れます。

ネットワークとSVMの実装方法に応じてSMB署名のパフォーマンスへの影響には幅があるため、影響の程度はご使用のネットワーク環境でのテストによってのみ検証可能です。

ほとんどのWindowsクライアントは、サーバでSMB署名が有効になっている場合は、SMB署名をデフォルトでネゴシエートします。Windowsクライアントの一部でSMB保護が必要で、SMB署名がパフォーマンスの問題を引き起こしている場合は、リプレイ アタックからの保護を必要としないWindowsクライアントに対してSMB署名を無効にすることができます。WindowsクライアントでのSMB署名の無効化については、Microsoft Windowsのマニュアルを参照してください。