NASネームスペースでの既存のボリュームのマウントまたはアンマウント

Storage Virtual Machine(SVM)ボリュームに含まれているデータへのNASクライアントのアクセスを設定するには、ボリュームがNASネームスペースにマウントされている必要があります。 ボリュームがマウントされていない場合、ジャンクション ポイントにボリュームをマウントできます。 また、ボリュームはアンマウントすることもできます。

タスク概要

ボリュームをアンマウントすると、ジャンクション ポイント内のすべてのデータにNASクライアントからアクセスできなくなります。アンマウントしたボリュームのネームスペース内にジャンクション ポイントが含まれるボリューム内のデータもこれに該当します。ボリュームをアンマウントしても、ボリューム内のデータは失われません。また、既存のボリューム エクスポート ポリシーおよびボリュームまたはディレクトリ上に作成されたSMB共有、およびアンマウントされたボリューム内のジャンクション ポイントもそのままです。アンマウントしたボリュームを再マウントすれば、NASは、既存のエクスポート ポリシーとSMB共有を使用してボリューム内のデータにアクセスできるようになります。

手順

  1. 次のうち必要な操作を実行します。
    状況 入力するコマンド
    ボリュームのマウント volume mount -vserver vserver_name -volume volume_name -junction-path junction_path
    ボリュームのアンマウント volume unmount -vserver vserver_name -volume volume_name
  2. ボリュームが指定したマウント状態になっていることを確認します。volume show -vserver vserver_name -volume volume_name -junction

次に、vs1というSVM内のsalesという名前のボリュームをジャンクション ポイント/salesにマウントする例を示します。

cluster1::> volume mount -vserver vs1 -volume sales -junction-path /sales

cluster1::> volume show -vserver vs1 -junction
                     Junction                 Junction
Vserver   Volume     Active   Junction Path   Path Source
--------- ---------- -------- --------------- -----------
vs1       data       true     /data           RW_volume
vs1       home4      true     /eng/home       RW_volume
vs1       vs1_root   -        /               -
vs1       sales      true     /sales          RW_volume

次に、vs1というSVM内のdataという名前のボリュームをアンマウントする例を示します。

cluster1::> volume unmount -vserver vs1 -volume data

cluster1::> volume show -vserver vs1 -junction
                     Junction                 Junction
Vserver   Volume     Active   Junction Path   Path Source
--------- ---------- -------- --------------- -----------
vs1       data       -        -               -
vs1       home4      true     /eng/home       RW_volume
vs1       vs1_root   -        /               -
vs1       sales      true     /sales          RW_volume