SnapMirror関係のTCPウィンドウ サイズの設定

7-ModeボリュームとONTAPボリュームの間のSnapMirror関係にTCPウィンドウ サイズを設定すると、SnapMirror転送のスループットを向上させて移行時のコピーにかかる時間を短縮できます。

タスク概要

snapmirror policyコマンドのwindow-size-for-tdp-mirrorオプションでは、7-ModeボリュームとONTAPボリューム間のSnapMirror関係(TDP)にTCPウィンドウ サイズを設定することができます。このオプションを使用して、TCPウィンドウ サイズを増減することができます。このオプションを設定する場合は、次の点に注意してください。
  • window-size-for-tdp-mirrorオプションは、async-mirrorタイプのポリシーにのみ設定できます。
  • window-size-for-tdp-mirrorオプションは、256KB7MBの範囲で設定できます。この範囲外の値を指定すると、設定は失敗します。
  • window-size-for-tdp-mirrorオプションのデフォルト値は2MBです。

次の例では、TDPタイプのSnapMirror関係に対してTCPウィンドウ サイズを5MBに設定します。

手順

  1. TCPウィンドウ サイズを5MBに指定して、async-mirrorタイプのSnapMirrorポリシーを作成します。snapmirror policy create
    cluster01::> snapmirror policy create -vserver vserverA –policy tdp_window_size_policy -window-size-for-tdp-mirror 5MB -type async-mirror
  2. TDPタイプのSnapMirror関係を作成し、このポリシーを適用します。snapmirror create
    cluster01::> snapmirror create -source-path filerA:volA -destination-path vserverA:volA -type TDP -policy tdp_window_size_policy
  3. SnapMirrorポリシーに設定されているウィンドウ サイズを表示します。snapmirror policy show
    cluster01::> snapmirror policy show -vserver vserverA -policy tdp_window_size_policy -fields window-size-for-tdp-mirror