7-Mode Transition Toolにシステムを追加することによる評価レポートの作成

7-Mode Transition Toolにシステムを追加することで、コントローラ、ホスト、およびFCスイッチのインベントリ情報を収集できます。そのあとに評価レポートを作成して、追加したシステムの機能を評価するとともに、移行先として選択したONTAPバージョンでそれらの機能がどのように動作するかを確認できます。

開始する前に

タスク概要

7-Mode Transition Toolサービスまたはこのツールがインストールされているシステムを再起動すると、ツールに追加したシステムの詳細が失われ、再度ツールにシステムを追加しなければならなくなります。

手順

  1. 最新のInteroperability Matrix(IMT)データを使用して移行のための環境評価を実施する場合は、次の手順を実行します。
    1. Interoperability MatrixからIMTデータをダウンロードして保存します。
      1. [Reports]メニューで、[Complete Daily Exports]をクリックします。
      2. [Complete Daily Exports]ダイアログ ボックスで、検索フィールドに「FAS」と入力します。
      3. ONTAP SANホストのExcelファイルをダウンロードして保存します。
    2. CLIからtransition imt importコマンドを実行し、IMTデータをインポートします。
    3. transition imt showコマンドを使用して、インポートが成功したことを確認します。
      トラブルシューティング: IMTデータのインポート処理が失敗した場合は、transition imt restoreコマンドを使用して以前のデータにリバートできます。
  2. 7-Mode Transition Toolにログインし、[Collect and Assess]セクションの[Get Started]をクリックします。
  3. [Add Systems]をクリックします。
  4. [Add System]ウィンドウで、次のいずれかを実行します。
    • システムを1つ追加します。
      1. システムのFully Qualified Domain Name(FQDN;完全修飾ドメイン名)またはIPアドレスを入力します。
      2. 指定したシステムのユーザ名とパスワードを入力します。
      3. システム タイプを選択します。
        • Data ONTAPストレージ システム
        • ホスト:Microsoft Windows、Red Hat Linux Enterprise、VMware ESXi
        • FCスイッチ:CiscoおよびBrocade
    • [Browse]をクリックし、複数のシステムのクレデンシャルが記述されたテキスト ファイルを選択することで、複数のシステムを追加します。
  5. [Add]をクリックします。
    評価ステータスがReadyのシステムに対しては、移行のための環境評価を実行できます。
  6. 移行のための環境評価レポートを作成します。
    1. 移行のための環境評価を実施するシステムを選択します。
    2. [Create Transition Assessment Report]をクリックします。
    3. [Create Transition Assessment Report]ダイアログ ボックスで、ターゲット クラスタのData ONTAPバージョンを選択します。
    4. レポートのファイル名に付けるプレフィックスを指定します。
    5. [Generate Report]をクリックします。

    評価ワークブック(名前にAssessmentWorkbookが付加されたレポート)および評価エグゼクティブ サマリー(名前にAssessmentExecutiveSummaryが付加されたレポート)が、XML形式で作成されます。

    評価レポートの作成に使用する評価ワークブック、評価サマリー、およびインベントリXMLのファイルは、...etc/webapp/transition-gui/tmcフォルダにあります。

  7. 評価ワークブックはMicrosoft Excelで表示し、評価エグゼクティブ サマリーはMicrosoft Wordで表示します(Microsoft Office 2007以降のバージョンを使用)。
    評価ワークブックでは、コピーベースの移行の評価の詳細について、[Transition Feasibility (CBT)]、[Config Precheck Summary]、[Config Precheck Details]、および[CBT Precheck Summary]の各タブを参照してください。

    評価エグゼクティブ サマリーでは、コントローラレベルの評価の詳細について、[Copy-Based Transition Feasibility]セクションを参照してください。

    場合によっては、評価ワークブックを表示するためにExcelでマクロを有効にする必要があります。

    アクセス ステータスがFAILEDのシステムについては、評価ワークブックのデータ収集サマリーに記載されたインベントリ情報は無効です。評価エグゼクティブ サマリーでは、このシステムの一部のフィールドは値がNot Assessedと表示されます。