7-Mode Transition Tool(7MTT)の移行が完了したら、ESXiホストのさまざまな修復タスクを実行する必要があります。タスクを実行する前に、いくつかの手順を実行する必要があります。
タスク概要
- コピーベースの移行(CBT)の場合は、7MTTでストレージ カットオーバー処理を開始する前に以下の手順を実行します。
- コピーフリーの移行(CFT)の場合は、7MTTで7-Modeシステムのエクスポートおよび停止処理を開始する前に以下の手順を実行します。
手順
- 7-ModeからONTAP LUNへのマッピング ファイルを生成します。
- CBTの場合は、7MTTがインストールされているLinuxホストから次のコマンドを実行します。transition cbt export lunmap -p project-name -o file_path
例:transition cbt export lunmap -p SanWorkLoad -o c:/Libraires/Documents/7-to-C-LUN-MAPPING.csv
- CFTの場合は、7MTTがインストールされているシステムから次のコマンドを実行します。transition cft export lunmap -p project-name -s svm-name -o output-file
例:transition cft export lunmap -p SanWorkLoad -s svm1 -o c:/Libraires/Documents/7-to-C-LUN-MAPPING-svm1.csv
注: このコマンドは各Storage Virtual Machine(SVM)に対して実行する必要があります。
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igroupとイニシエータのマッピングが存在することを確認します。
7MTTは、Data ONTAP 7-Modeで使用されていたイニシエータと同じigroupを再作成し、clustered Data ONTAP LUNをホストに再マッピングします。
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ゾーニングが新しいclustered Data ONTAPターゲットに適していることを確認します。
- コピーフリーの移行(CFT)を実行している場合は、vol rehostを実行します。
vol rehostの手順については、7-Mode Transition Tool Copy-Free Transition Guideを参照してください。