SNMPの管理用コマンド

SNMP、トラップ、およびトラップホストを管理するには、system snmpコマンドを使用します。SVMのSNMPユーザを管理するには、securityコマンドを使用します。SNMPトラップに関連するイベントを管理するには、eventコマンドを使用します。

SNMPを設定するコマンド

状況 使用するコマンド
クラスタでSNMPを有効にする options -option-name snmp.enable -option-value on
注: 管理(mgmt)ファイアウォール ポリシーでSNMPサービスが許可されている必要があります。SNMPが許可されているかどうかを確認するには、system services firewall policy showコマンドを使用します。
クラスタでSNMPを無効にする options -option-name snmp.enable -option-value off

SNMPv1、v2c、v3ユーザを管理するコマンド

状況 使用するコマンド
SNMPユーザを設定する security login create
SNMPユーザを表示する security snmpusersおよびsecurity login show -application snmp
SNMPユーザを削除する security login delete
SNMPユーザのログイン方法のアクセス制御ロール名を変更する security login modify

連絡先と場所の情報を提供するコマンド

状況 使用するコマンド
クラスタの連絡先の詳細を表示または変更する system snmp contact
クラスタの場所の詳細を表示または変更する system snmp location

SNMPコミュニティを管理するコマンド

状況 使用するコマンド
1つのSVM、またはクラスタのすべてのSVMに読み取り専用(ro)コミュニティを追加する system snmp community add
1つまたはすべてのコミュニティを削除する system snmp community delete
すべてのコミュニティのリストを表示する system snmp community show

SVMはSNMP標準の一部ではないので、データLIFでのクエリにはネットアップのルートOID(1.3.6.1.4.1.789)を含める必要があります。たとえば、snmpwalk -v 2c -c snmpNFS 10.238.19.14 1.3.6.1.4.1.789のように指定します。

SNMPオプションの値を表示するコマンド

状況 使用するコマンド
SNMPの全オプションの値(クラスタの連絡先、連絡先の場所、クラスタからのトラップ送信の設定、トラップホストのリスト、コミュニティのリスト、アクセス制御の種類)を表示する system snmp show

SNMPのトラップおよびトラップホストを管理するコマンド

状況 使用するコマンド
クラスタからのSNMPトラップの送信を有効にする system snmp init -init 1
クラスタからのSNMPトラップの送信を無効にする system snmp init -init 0
クラスタの特定のイベントに関するSNMP通知を受信するトラップホストを追加する system snmp traphost add
トラップ ホストを削除する system snmp traphost delete
トラップホストのリストを表示する system snmp traphost show

SNMPトラップに関連するイベントを管理するコマンド

状況 使用するコマンド
SNMPトラップ(ビルトイン)が生成されたイベントを表示する event route show
  • SNMPに関連するイベントだけを表示するには、-snmp-support trueパラメータを使用します。
  • イベントが発生した理由や対処方法などの詳しい説明を表示するには、instance -messagename <message>パラメータを使用します。
注: 個々のSNMPトラップ イベントを特定の送信先トラップホストにルーティングすることはできません。すべてのSNMPトラップ イベントが、すべての送信先トラップホストに送信されます。
SNMPトラップの履歴レコード(SNMPトラップに送信されたイベント通知)のリストを表示する event snmphistory show
SNMPトラップ履歴レコードを削除する event snmphistory delete

system snmpsecurityeventの各コマンドの詳細については、マニュアル ページを参照してください。