MetroCluster構成でダンプ バックアップおよびリストア処理が受ける影響

MetroCluster構成でダンプ バックアップおよびリストア処理を実行するには、スイッチオーバー処理またはスイッチバック処理の実行時にダンプ処理が受ける影響について理解しておく必要があります。

ダンプ バックアップまたはリストア処理のあとにスイッチオーバーが行われる場合

2つのクラスタ(クラスタ1とクラスタ2)について検討します。クラスタ1でダンプ バックアップまたはリストア処理を実行しているときに、クラスタ1からクラスタ2へのスイッチオーバーが開始されると、次のような結果になります。

ダンプ バックアップまたはリストア処理のあとにスイッチバックが行われる場合

クラスタ1からクラスタ2へのスイッチオーバーが実行され、クラスタ2でダンプ バックアップまたはリストア処理が開始されます。クラスタ2にあるボリュームがダンプ処理によってバックアップまたはリストアされます。この時点で、クラスタ2からクラスタ1へのスイッチバックが開始されると、次のような結果になります。

スイッチオーバーまたはスイッチバックの実行中にダンプ バックアップまたはリストア処理が開始される場合

クラスタ1からクラスタ2へのスイッチオーバーの実行中に、クラスタ1でダンプ バックアップまたはリストア処理が開始されると、そのバックアップまたはリストア処理は失敗し、スイッチオーバーが続行されます。

クラスタ2からクラスタ1へのスイッチバックの実行中に、クラスタ2でダンプ バックアップまたはリストア処理が開始されると、そのバックアップまたはリストア処理は失敗し、スイッチバックが続行されます。