MOTDの作成

Message Of The Day(MOTD)を作成して、認証されたCLIユーザに情報を提供することができます。MOTDは、ユーザの認証後、クラスタシェル プロンプトが表示される前に、コンソール セッション(クラスタ アクセスのみ)またはSSHセッション(クラスタ アクセスまたはSVMアクセス)に表示されます。

手順

  1. security login motd modifyコマンドを使用して、クラスタまたはSVMのMOTDを作成します。
    状況 作業
    1行のメッセージを指定する -message "text"パラメータを使用して、テキストを指定します。
    改行(EOL)を使用する -messageパラメータや-uriパラメータを指定せずにコマンドを実行して、対話型モードでMOTDを編集します。
    MOTDに使用する内容を特定の場所からアップロードする -uriパラメータを使用して、内容が格納されているFTPまたはHTTPの場所を指定します。
    MOTDの最大サイズは、改行も含めて2,048バイトまでです。

    security login motd modifyのマニュアル ページに、動的に生成される内容をMOTDに表示するためのエスケープ シーケンスが記載されています。

    -uriパラメータを使用して作成したMOTDには、静的な内容が表示されます。以降に元の内容が変更されても、自動では反映されません。

    クラスタ用に作成したMOTDは、デフォルトでは、各SVMに対して個別に作成したSVMレベルのMOTDと一緒に、すべてのSVMログインに対しても表示されます。SVMに対する-is-cluster-message-enabledパラメータをfalseに設定すると、そのSVMに対してはクラスタ レベルのMOTDが表示されなくなります。

  2. security login motd showコマンドを使用して、作成したMOTDが表示されることを確認します。
    -messageパラメータに空の文字列("")を指定すると、未設定または内容が空のMOTDが表示されます。

MOTDの作成例

次の例では、非対話型モードを使用してクラスタcluster1用のMOTDを作成しています。

cluster1::> security login motd modify -message "Greetings!"

cluster1::>

次の例では、対話型モードを使用してSVMsvm1用のMOTDを作成しています。このMOTDでは、エスケープ シーケンスを使用して、動的に生成される内容を表示します。

cluster1::> security login motd modify -vserver svm1

Enter the message of the day for Vserver "svm1".
Max size: 2048. Enter a blank line to terminate input. Press Ctrl-C to abort.
0        1         2         3         4         5         6         7         8
12345678901234567890123456789012345678901234567890123456789012345678901234567890
Welcome to the \n SVM.  Your user ID is '\N'. Your last successful login was \L.

cluster1::>

次の例では、作成したMOTDを表示しています。

cluster1::> security login motd show
Vserver: cluster1
Is the Cluster MOTD Displayed?: true
Message
-----------------------------------------------------------------------------
Greetings!

Vserver: svm1
Is the Cluster MOTD Displayed?: true
Message
-----------------------------------------------------------------------------
Welcome to the \n SVM.  Your user ID is '\N'. Your last successful login was \L.

2 entries were displayed.

cluster1::>