システム ボリュームとは

システム ボリュームとは、ファイル サービスや監査ログのメタデータなど、特別なメタデータを格納するFlexVolです。クラスタ内のストレージの使用をすべて把握できるように、システム ボリュームはクラスタ内で表示することができます。

システム ボリュームはクラスタ管理サーバ(管理SVM)によって所有され、ファイル サービスの監査が有効になっている場合に自動的に作成されます。

volume showコマンドを使用してシステム ボリュームを表示することはできますが、それ以外のほとんどのボリューム処理は実行できません。たとえば、volume modifyコマンドを使用してシステム ボリュームを変更することはできません。

次に、管理SVM上にある4個のシステム ボリュームの例を示します。これらのボリュームは、クラスタ内でデータSVMのファイル サービスの監査が有効になっているときに自動的に作成されたものです。
cluster1::> volume show -vserver cluster1
Vserver   Volume       Aggregate    State      Type       Size  Available Used%
--------- ------------ ------------ ---------- ---- ---------- ---------- -----
cluster1  MDV_aud_1d0131843d4811e296fc123478563412 
                       aggr0        online     RW          2GB     1.90GB    5%
cluster1  MDV_aud_8be27f813d7311e296fc123478563412 
                       root_vs0     online     RW          2GB     1.90GB    5%
cluster1  MDV_aud_9dc4ad503d7311e296fc123478563412 
                       aggr1        online     RW          2GB     1.90GB    5%
cluster1  MDV_aud_a4b887ac3d7311e296fc123478563412 
                       aggr2        online     RW          2GB     1.90GB    5%
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